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水野又太郎良春は、南北朝時代に奈良県吉野の金峰山寺の僧兵で、南朝方として戦っていましたが、父祖の地である志段味(名古屋市守山区)に帰ったのち、山を越えて新居村を開きました。良春には「無二」という別名もあり、尾張旭市の棒の手(県指定無形文化財)の無二流の名はここからきています。
水野又太郎良春の菩提寺である退養寺の裏山には、良春とその一族の墓と伝えられる宝篋印塔と五輪塔があります。
水野又太郎とその一族の墓とされる宝篋印塔と五輪塔
尾張旭市尾張旭市新居町寺田2955-1付近