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洞光院
洞光院は、地元では、通称「西寺」とも呼ばれて親しまれています。旧新居村には、洞光院と退養寺の二つの寺があったことからそう呼ばれます。宝暦三年(1753年)の「輝本山洞光禅寺由緒記」には、永禄元年(1558年)に建立されたと記されています。
洞光院には、小牧長久手の戦いの折に市内南部の白山林に停留していた三好秀次軍の食糧調達を断りに行き、惨殺された無二流棒の手の師匠水野吉平と禰宜の谷口菊三郎を慰める棒塚があります。また、江戸時代に書かれた『張州雑誌』など多くの書物に登場する「柳井」は、今も水をたたえています。
所在地
尾張旭市新居町山の田3219
関連リンク
- 歴史の散歩道ー史跡散策コースの紹介ー
- 尾張旭市の棒の手(県指定無形文化財)
- 退養寺
【注】このページは、尾張旭市内の史跡を紹介するページです。行事の日程等については、教育委員会では把握しておりませんので、直接お寺にお問い合わせください。