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令和6年度 自治会等活動レポート
町内会等はどんな活動をしているの?
他の団体はどんな風に活動・運営しているの?
町内会等の活動をよく知らない方、町内会等の運営の参考としたい方は、ぜひご覧ください。
連合自治会、自治会、町内会の活動紹介になります。
城山連合自治会 しろやまわくワ~クショップ 開催!
<No.2 掲載日:令和6年10月22日>
城山連合自治会では、お馴染みの運動会を装いも新たにし、小学校体育館で子どもたちが楽しんで参加してもらいたいと工作や化学実験を楽しめる「しろやま わくワ~クショップ」を開催しました。
いままでの事業を変更し、新たな行事を立ち上げた城山連合自治会の取り組みを紹介します。
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開催の目的を見直して・・・
子どもたちの楽しむ姿を1番に!
これまでの運動会から室内で楽しめる工作、化学実験を主とした「わくワ~クショップ」に変更したことで、天候に左右されない開催や運動が苦手な子、小学生以下の子どもも楽しめる、「子どもたちが楽しめるため」の催しへ変更しました。
運営側の負担も考慮!
催し物の開催においては、地域の自治会長や町内会長、各事業の委員など、多くの地域の方が協力し、開催しています。しかしながら、定年の延長や共働き世帯の増加など時間の確保が大変な方も増えてきました。城山連合自治会でも運動会の開催について準備、片付けの労力や当日の競技参加者の募集など役員の負担が大きいという声も・・・。例年通り、運動会を開催するのではなく、初年度のため企画に時間を有する点もあったかと思いますが、準備、開催当日の運営負担が少なくなるようにしました。
当日の様子
初めての催しとなり城山連合自治会長始め運営役員も、どのぐらいの子どもたちが参加するのか心配しながら、工作、化学実験の用意を進めていましたが、10時の開会の前に多くの子どもたち、親御さんが体育館の入り口に列をなし、開会後には体育館いっぱいの子どもたちが集まりました。物品が足りるか・・・、ブースが足りるか・・・などの嬉しい悲鳴も聞こえましたが、地域の大人たちがにこやかに子どもたちに工作等を教え、子どもたちも集中して工作をしたり、出来上がったものを見て、笑顔あふれる姿が印象的な催しとなりました。
旭ヶ丘自治会 パフォーマンスフェスタ 開催!
<No.1 掲載日:令和6年10月4日>
これまでの「ふれあい夏祭り(盆踊り大会)」から「ふれあい祭り パフォーマンスフェスタ」へ模様替えし、盛大に開催されました。
いままでの事業を変更し、新しく作り上げることについて、旭ヶ丘自治会長よりお伺いしましたので紹介します。
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子どもから大人、そして運営側もみんなが楽しめる催しへ・・・
Q:どうして夏祭り(盆踊り大会)から今回のパフォーマンスフェスタに模様替えをされたのですか。
●旭ヶ丘自治会長
旭ヶ丘自治会でも自治会の活動を支える役員(町内会長や班長)は、昔に比べ、共働きの世帯が増えたことや元気な方も増え、仕事を長く続ける方が増えてきていることから、地域への時間がとれない方が増えてきており、「夏祭り」の運営について、かなりの苦労があると耳にしていました。
そこで、役員でやっていたことを外注できることは外注するなど役員負担を減らしつつ、涼しくなってきた時期に幅広い世代、子どもから大人、高齢の方まで誰もが見て楽しんでいただける催しを計画し、開催しました。
Q:いままでの催しのやり方を変えることへの意見やご苦労はありましたか。
●旭ヶ丘自治会長
やり方の変更や新しいことを進めるのは、やはり勝手がわからないものもあるので、時間を有することもありました。しかし、役員の負担軽減の観点から、定例の会議時間を2時間で行っていたことを45分と短くしたり、「パフォーマンスフェスタ」の準備や当日等の負担軽減だけでなく、自治会全体の運営で省力化できるところは省力化を進めていったことで役員等の御理解をいただきました。
※ 会議時間の短縮は、情報共有をする時間を削り、話し合いが必要な議題のみを会議するよう変更をし、時間が限られる方も参加しやすい運営に変更されました。情報共有のみの事項に関しては、パソコン、スマートフォンで確認できるようにデータで共有をし、各自で確認するようにされました。
Q:本日のパフォーマンスフェスタに多くの方が来場されている状況はどのように感じますか。
●旭ヶ丘自治会長
これだけ多くの方が世代を超えてお越しいただけていることは良かったと思うと共に、一緒に協力いただいた町内会長、班長といった役員の皆様に感謝しています。散歩を日課にしており、日ごろから地域の方へはどの年代であっても「あいさつ」をしてきました。旭ヶ丘自治会では自治会長の任期が1年のみ中で、自治会長になってから計画を進めましたが、「あいさつ」を通して日ごろから、地域の方と交流し、関係性を築いていたことが企画を進めるにあたり大きかったと思います。ほかの地域の皆様にも「あいさつ」を通して地域との関係性づくりをいただけれたらよいのではないかと思います。
最後に・・・
時代の流れと共に地域住民にとって、必要とされている事柄も変わってきます。事柄にもよりますが、必ずしも今まで行ってきたことを続ける必要はなく、旭ヶ丘自治会のように、無理のないやり方へ変更していく等も今後の自治会・町内会の持続には必要なことになります。参考にいただけますと幸いです。