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近年の社会情勢として、人口減少社会への移行、被雇用者の占める割合の増加など消防団を取り巻く環境は大きく変化しています。また、災害が多発化・激甚化していることもあり、消防団員一人ひとりの役割が大きくなっています。一方、消防団員は全国的に減少傾向であり、消防団員のなり手不足は喫緊の課題となっています。
東日本大震災を契機に、地域防災力の重要性が改めて認識され、平成25年12月には、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が制定され、消防団の充実強化が求められるとともに令和3年8月に策定された「消防団員の処遇等に関する検討会」の最終報告書にて適切な処遇のあり方や平時の消防団活動のあり方等が示されました。
このような現状や課題に対して、尾張旭市消防団が中長期的に目指すべき将来像を掲げ、達成すべき目標を設定し、将来にわたって地域の中核としての役割を果たすため、今後の尾張旭市消防団が進むべき道を具現化した「尾張旭市消防団ビジョン」を策定しました。
尾張旭市消防団ビジョンの内容は、こちらからダウンロードできます。