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尾張旭市消防本部では、救急隊が搬送先医療機関の選定を行う際に、傷病者のマイナ保険証を活用して必要な情報を入手し、救急業務の迅速化や円滑化を図るシステムの構築に向けた実証事業を実施します。
この実証事業は総務省消防庁主管の事業であり、全国67消防本部660隊で実施しています。
救急隊は傷病者のマイナ保険証をカードリーダーにかざし、傷病者等の同意を得たうえでオンライン資格確認等システムにアクセス後、搬送先医療機関の選定に必要な情報をタブレット型の専用端末で閲覧します。救急現場では、傷病者の状態等を考慮し実証事業実施の可否を判断したうえで、取得した情報をもとに適切な医療機関を選定します。
なお、本人の同意を得ることが困難の場合も、状況によっては情報を閲覧する場合があります。
実証事業の概要 [PDFファイル/277KB]
実証事業の活動イメージ [その他のファイル/241KB]
令和6年8月9日(金曜日)午前8時30分から約2カ月間
※終了は前後する可能性があります。
尾張旭市管内のすべての救急事案
本実証事業はマイナ保険証を活用することにより、救急業務の更なる迅速化などに役立つかを検証すること目的としています。マイナ保険証をお持ちでない場合には、通常どおり救急隊員による聞き取りにより情報を収集し適切な医療機関へ搬送します。
持ち歩いて大丈夫です。ただし、無くさないように注意してください。万が一、紛失してしまっても一時利用停止が可能で、24時間365日対応されています。
マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
マイナンバーを見られても、他人はあなたになりすまして手続きをすることはできません。マイナンバーを利用する手続きでは、顔写真付きの本人確認またはパスワードの入力が必要となりますので、悪用は困難となっています。