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更新日:2022年3月18日

心肺蘇生法

新型コロナウイルス感染症を踏まえた心肺蘇生について

1.基本的な考え方

〇胸骨圧迫のみの場合を含め心肺蘇生はエアロゾル(ウイルスなどを含む微粒子が浮遊した空気)を発生させる可能性があるため、新型コロナウイルス感染症が流行している状況においては、すべての心停止傷病者に感染の疑いがあるものとして対応する。

〇成人の心停止に対しては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施する。

〇子どもの心停止に対しては、講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合には、人工呼吸も実施する。

子どもの心停止は、窒息や溺水など呼吸障害を原因とすることが多く、人工呼吸の必要性が比較的高い。

2.救急蘇生法の具体的手順

傷病者の発見~呼吸の確認

胸骨圧迫とAED操作

 

新型コロナウイルス感染症の疑いがある傷病者への「一次救命処置」は、次のとおり実施する。

〇確認や観察の際に、傷病者の顔と救助者の顔があまり近づきすぎないようにする。

〇エアロゾルの飛散を防ぐため、胸骨圧迫を開始する前に、ハンカチやタオルなどがあれば傷病者の鼻と口にそれをかぶせるように変更する。マスクや衣服などでも代用できる。

〇成人に対しては、救助者が講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合でも、人工呼吸は実施せずに胸骨圧迫だけを続けるように変更する。

〇子どもに対しては、講習を受けて人工呼吸の技術を身につけていて、人工呼吸を行う意思がある場合には、胸骨圧迫に人工呼吸を組み合わせる。その際、手元に人工呼吸用の感染防護具があれば使用する。感染の危険などを考えて人工呼吸を行うことにためらいがある場合には、胸骨圧迫だけを続ける。

〇救急隊の到着後に、傷病者を救急隊員に引き継いだあとは、速やかに石鹸と流水で手と顔を十分に洗う。傷病者の鼻と口にかぶせたハンカチやタオルなどは、直接触れないようにして廃棄するのが望ましい。

 

心肺蘇生について

突然意識がなくなって、呼吸ができなくなり、
心臓が止まってしまうなどの生命の危険を伴うケガや病気の場合
救急車が来るまでに何らかの処置をしないと大切な命は助かりません。

何も処置をしなければ、呼吸が止まってから約10分、
心臓が止まってから約3分で50%もの人が死亡してしまうのです。
(救急車が覚知(119番通報)から現場に到着するまでに全国平均で約8.5分(平成25年)かかります。)

1.心肺停止の予防
2.早期認識と通報
3.一次救命処置(心肺蘇生法やAED)
4.二次救命処置(医療機関での医療処置や心拍再開後の集中治療)
が、スムーズに連携される”救命の連鎖”が大切です。
その第1走者であるあなたが救命のカギを握っているのです。

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尾張旭市東大道町曽我廻間2301-1

電話番号:0561-51-0885