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令和7年度家庭教育学級(たんぽぽ)
家庭教育学級って何?
1 家庭教育学級の趣旨
社会が激しく変化するなかで、学校のみならず、地域や家庭の教育力が課題になっている昨今です。 このような状況下で、
1)家庭教育の在り方を見直す、
2)親として家庭内での望ましい姿勢を考える、
3)家庭だけでは解決が困難な問題を地域での活動を通して助け合う
ことが出来るよう、学習・交流の場を自ら計画し、実施するため、家庭教育学級を設置します。
2 家庭教育学級って何?
1)家庭教育学級には、各小学校が開催する学級と、市の生涯学習課が企画し、募集する合同学級の2種類あります。
2)保護者が集まり、より良い親子関係を築くために学ぶ場です。
3)家族の触れ合いを深める方法のヒントを見つける場です。
4)お互いに子育ての悩みなどを話し合って “繋がる” 場です。
5)「子育て」や「しつけ」について学ぶ場です。
3 どんなことをするの?
(1) 小学校ごとに開催する学級
- 各学校の家庭教育学級の担当者が企画し、開催します。
1)人権教育、食育、健康・安全教育、しつけ関係、家庭教育などをテーマとした学習講座 例)アンガーマネジメント講座、上手な褒め方・叱り方講座 など |
2)校長先生や教頭先生による講話 ← 学校の “今” を知る良い機会になります |
3)給食センターの見学&試食会、親子で蕎麦打ち体験、理想の走り方講習会、バランスボール講習会、クリスマスリース作り、しめ縄作り、親子でケーキ作り、親子クッキング、 親子で茶道体験、などの講習や実習 |
申込方法
保護者連絡システム(ホーム&スクール)配信、チラシ配布、学校のホームページに掲載など、学校によって募集方法が異なります。それぞれ、各学校の指示に従ってお申込ください。
(2)合同学級
● 全小学校を対象に、親子参加を基本とした講座を市が企画し、開催します。
第1回 | 5月24日(土曜日) | 愛知教育大学学生による訪問科学実験 |
第2回 | 7月23日(水曜日) | 愛知県立松蔭高等学校和太鼓部による公演 |
第3回 | 未定(10月か11月) | 瀬戸信用金庫職員による子どものお |
申込方法
生涯学習課が配布・配信するチラシの二次元コード、または電話、窓口にてお申込ください。(第2回の和太鼓公演は、当日会場に直接お越しいただければ観覧いただけますので、申込の必要はありません)
第1回合同学級(わくわく訪問科学実験‼)の参加者募集のお知らせ
● とき: 5月24日(土曜日) 午後2時~午後3時30分
● 場所: 尾張旭市中央公民館 202工作室および203実習室
● 内容: 愛知教育大学学生による訪問科学実験(液体窒素ショーなど)
● 定員: 小学校1年生~小学校6年生の児童とその保護者25組(1組4人まで)
〇 申込フォーム<外部リンク>
〇 チラシはこちら → 令和7年度第1回合同学級チラシ [PDFファイル/218KB]
令和6年度実施の家庭教育学級
1 小学校ごとに開催する学級
【栄養教諭による食育講座】 【ケーキ教室】
【理想の走り方教室】 【親育ち研修会】
【親子蕎麦打ち体験】 【ゲーム機つくり】
● 各小学校別の実施状況については次をクリックしてみてくださ
令和6年度家庭教育学級実施状況(一覧) [PDFファイル/118KB]
- 子どもたちの楽しそうな表情が印象的でした。(理想の走り方教室)
- 〇〇先生ご自身の子育てや、教師としてみてこられた児童のお話は、これからの自分の育児の参考になるものばかりでした。(家庭で伝えたい命と性の教育)
- 親子で一緒に打ったそばがとてもおいしかったです。また参加したいと思います。(親子蕎麦打ち体験)
- とても贅沢な時間でした。自分の体とゆっくり向かい合うことができないので、講座を受けて体が元気になりました。(セルフ整膚教室)
- とても楽しかったです。スイーツ作りは食べて皆さんとお話もできるので、お茶会など、このとうな会があると嬉しいです。(ケーキ教室)
- もっとたくさんの方にこの学級を知ってほしいです
2 合同学級
第1回 | 5月25日(土曜日) | 愛知教育大学学生によるわくわく訪問科学実験 (中央公民館にて) |
第2回 | 8月 3日(土曜日) | 愛知県防災教育センター職員による防災体験 (愛知県消防学校内防災教育センターにて) |
第3回 | 12月21日(土曜日) | 愛知県立名古屋南高等学校吹奏楽部によるクリスマス コンサート(尾張旭市文化会館あさひのホールにて) |
第4回 | 2月8日(土曜日) | 瀬戸信用金庫職員によるやさしい子どものお金講座 (中央公民館にて) |
【第1回】 【第2回】
【第3回】 【第4回】
※ 参加者の声 ※
- 初めて参加しました。とても楽しくて子どもはとても喜んでいました。親も勉強になりました。実験、とても良かったです。親子参加型が良いと思いました。(第1回)
- 楽しかったです。液体窒素とか、普段は扱えないので実験、すごかったです。風船も破れてビックリでした。(第1回)
- 地震体験を通して、震度6や7の揺れのすさまじさを体感することで、改めて地震の恐ろしさについて、子どもと話をする良いきっかけとなりました。命を守るために備えることの大切さや、どのように行動するかなど、またゆっくり話したいと思います。(第2回)
- 初めて体験出来て良かった。自宅の環境を見直してみたい。けむり体験では、本当に暗いと不安になる。体験会なので、わかってはいたが、家族から離れただけで少し怖い思いをした。(第2回)
- おこづかい帳を今までつけていなかったので、これから自分でつけてお金の管理ができるといいと思いました。(第4回)
- お金の数え方が楽しかったです。勉強になりました。(第4回)
- 手を動かすワークショップもあり、子どもも興味を持って、楽しく取り組めていました。(第4回)
家庭教育学級活動の記録(令和6年度)
※ 家庭教育学級では、毎年、1年間の活動を記録した冊子「たんぽぽ」を発行しています。