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市内中学校の生徒12名が市役所に来訪し、市長・教育長と「私が推す尾張旭の魅力と広めるために自分たちができること」について意見交換等を行いました。会議前には市長室や議場の見学も行いました。
4名(3年生3名、2年生1名)が参加してくれました。
私が思う尾張旭の魅力は、名古屋まで電車一本で行ける便利な立地と、おいしい紅茶日本一のまちであるということです。また、WHOの健康都市にも認定されており、健康的な生活環境が整っていることです。尾張旭市の魅力を広めるために自分たちができることは、尾張旭市の紅茶店に足を運び、レビューを書いてその魅力をSNSで発信していくことです。それを積み重ねていくことで、有名になっていくと思います。また率先して健康や紅茶についてのイベントやフェスなどに参加することで、自分自身が尾張旭の魅力を知り、体験できると同時に、次の世代の人まで魅力が伝わっていくと思います。これらの活動などを通して尾張旭の魅力を広め、町を明るくしていけると思います。 | |
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私が推す尾張旭の魅力は、住みやすさです。住みやすい理由はたくさんありますが、その中でも私はあさぴー号を推します。なぜなら、あさぴー号を利用することで、市内だけでなく、市外にも効率的に移動することができ、とても便利だからです。私も、友達と遊びに行くときなどによくバスを使っています。 |
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私が推す尾張旭の魅力は、各季節に合わせたイベントが豊富にあるところと、子どもが遊ぶことのできる施設が充実しているところです。春・夏・秋にはお祭りが、冬には市民ジョギング大会などがあり、市全体で季節の訪れを楽しむことができると感じています。また、市に数多くある公園や児童館で子どもたちが伸び伸びと楽しそうに遊ぶ姿がよく見受けられます。以前、農協で市内のお店と市が共同開発をして作られた「ぼーの×ぼーの」などの製品を見かけ、購入したことがありました。このような尾張旭の魅力を発信する製品を、市内の中学生たちが案を出し合い、市と市内の飲食店と協力してもらってともに作成するというのはどうでしょうか。これをきっかけに生徒たちは製品を考えるにあたって尾張旭についてより深く学ぶことができ、製品をつくる大変さを理解し、その中で楽しさを見い出すことができるようになるのではないでしょうか。 |
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私が思う、尾張旭市の魅力は、私たち中学生が楽しく過ごせる環境があるということです。その理由は、大きく二つあります。まず一つ目は、ふらっとという施設です。体育館があり、学習できるスペースがあり、さらに友達と気軽に遊べるところです。私の父は、市外に住んでいたのですが、この施設に、とても魅力を感じていました。最近は暑さにより部活がなくなることもあり、部活以外で運動できる施設があるのは、本当に助かっています。二つ目は、城山公園です。小さい子から中学生も遊べる遊具、この公園で行われる多くのイベント、室内もあり、とても遊びやすいです。また、これらを広めていくために、私たちは、施設の使い方を正しくしていく必要があります。また、ふらっとのような施設を、そのままの規模でなくてもよいので、友達と勉強できたり、室内で話したいなと思ったときに行ける施設を提供していただくことを検討してほしいと思います。 |
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4名(3年生2名、2年生2名)が参加してくれました。
私が推す尾張旭の魅力は豊かな自然です。自然に囲まれている旭丘小学校に通っていたせいか、私は自然が大好きです。虫や鳥、蛙の鳴き声、維摩池や濁池、矢田川、美しい田畑、猿投山や伊吹山、御嶽山が見える風景を壊したくありません。夏には青く秋には色づくイチョウやナンキンハゼの街路樹も綺麗です。全国にはメタセコイアやイチョウ並木が観光地になっている地域もあるので、尾張旭も公園の木や街路樹を整備してさらに景観が美しい街として有名になると良いと思います。 |
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尾張旭市には多くの無形文化財があります。棒の手や馬の塔、打ちはやし、ざい踊りなどの無形文化財があり、どれも魅力のあるものばかりです。その中でも私はざい踊りを小学2年生から習っていて今でもイベントなどがある時はいつも参加しています。参加していて思うことがいくつかあります。一つ目は、小学生などの子供が少ないことです。近年、継承者の高齢化が徐々に進んでいて、年々参加してくれる子どもの数も減少傾向にあります。それに対して、会員募集の規模が小さく、募集していることすら知らないという生徒がいるのが現状です。二つ目は、発表を見る人がとても少なく、特に若者世代が少ないということです。大きなイベントでも若者世代はとても少なく、無形文化財に対しての関心のなさがよく伝わります。このことから、無形文化財の魅力が伝わっていない、関心が薄いことが分かります。つまり、私たちは昔からの文化に目を向け、次の世代へつなぐ必要があるのです。 | |
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僕は、緑や自然が豊かなところが尾張旭市の魅力だと思います。市内には、森林公園をはじめ、多くの自然豊かな公園や場所があります。僕の家の周りにも多くの田んぼがあり、今の季節ではトンボが飛び交っていたり、カエルの声が聞こえてきたりします。このように、豊かな自然は、多くの生物のすみかになっています。そんな自然あふれる尾張旭市のことが、僕は大好きです。広めるために、僕は名古屋市などにも友達がいるので、そういった人たちに尾張旭の自然を広めたいと思います。なぜかというと、僕が友達に伝えると、その人たちもまたその人たちの友達に伝える、というようにどんどん魅力が伝わっていくと思うからです。このような理由から、僕は尾張旭市の自然を違う市の友達に伝えることで広めようと思います。 | |
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「ひまわり」市の花です。尾張旭市には大きな公園がたくさんあります。その中で最も大きいのが、北部にある森林公園。その中には希少植物があり、生物がたくさんいます。 僕はそれが好きだ。未来でもこの豊かさを守っていくべきだと思う。それを広めるため、これから出会う市外の人たちに、この自然と共生していることを自慢していきたい。そのために今できることは、ごみを拾ったり、自然の知識を持ちたいと思う。願わくば、もう自然を壊して道路を作ってほしくないです。日本一空気が綺麗な市に選ばれますように。 |
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4名(3年生3名、2年生1名)が参加してくれました。
尾張旭市の魅力は、自然と人の温もりが調和する点にあると思います。特に城山公園や森林公園など、四季折々の景色は心を癒してくれます。また、地域イベントや高齢者とのふれあい活動では、世代を超えたつながりが育まれています。例えば、市の広報番組「知ってる!わたしの尾張旭」では、地域の歴史や人々の思いを紹介し、共感を呼んでいます。 私たち中学生がそれら市の魅力を広めるためにできることは、写真や動画で地元の自然やイベントを記録し、SNSや学校内の発表会で発信することです。 また高齢者や地域の方へのインタビューを通じて、昔からの尾張旭の魅力を掘り起こす活動もしてみたいです。世代を超えて地域をつなげる橋渡し役として、楽しく学びながら尾張旭の魅力を広げていきたいと思います。 |
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私が思う尾張旭の魅力は紅茶がおいしい、イチジクがおいしい、交通の便がいい、ファミリー層に人気なところだと思います。 |
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私が推す尾張旭市の魅力は自然に恵まれており、交通の便が良いこと、また、伝統文化も残っていることだと思います。森林公園や城山公園など、緑と水が豊かであり、名古屋市や豊田市などへのアクセスも便利です。伝統芸能である棒の手は三百年の歴史を持ち、秋祭りでは餅投げなども併せて行われて盛り上がるため尾張旭市の魅力の一つだと思います。私たちが尾張旭市の魅力を広めるためにできることは、市の魅力を中学生が小学生に伝える機会を作ることだと思います。私たちが小学生に魅力を伝えるために、尾張旭市のことをより理解し、調べることで私たち自身が尾張旭市の魅力に気づくことができ、小学生にも魅力を広めることができ、市民が魅力に気づくことで尾張旭愛が深まり、将来市の外へと広めることへ繋がると考えました。市民一人一人が尾張旭市の魅力を理解しPRできるようにしていきたいです。 |
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尾張旭市には、森林公園や紅茶のまちなど、魅力的な場所や文化がたくさんあります。ですが、まだ知られていないことも多く、もっと多くの人にその良さを知ってもらいたいと思います。私が提案するのは、紅茶を使った新しいお菓子などの商品開発です。地元の特産品を活かせば、尾張旭市ならではの魅力を形にして伝えることができます。ですが、広める方法はそれだけではありません。SNSで写真を発信したり、観光スポットを紹介する動画を作ったりするだけでなく、学校の行事をテーマにした発表をすることもできます。一人一人が「自分にできること」を少しづつ行動に移すことで、尾張旭市の魅力はもっと広がるはずです。僕も、今日からできることを考え、実行していきたいです。 |
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皆さんから新鮮な意見、提案をいただき大変勉強になりました。できる限り皆さんの意見を市政に反映したいと思います。皆さんに覚えてほしい言葉があります。昨年4月にスタートした本市の最上位計画である総合計画にうたう、めざすまちの未来像「幸せつむぐ 笑顔あふれる 尾張旭」です。これに向かってまちづくりを進めていますので、皆さんはどういう関わり方ができるかを考えてもらえるとうれしいです。
皆さんには、今後いろいろな人生があると思います。楽しみと不安が入り混じっていると思います。焦ることはありません。時には立ち止まって、一歩下がってもいいと思います。ただ前を見て、ゆっくりと自分のペースで進んでいただきたいと思います。失敗とか挫折というのは人生の宝です。経験すべきと思います。
誰もが同じ時間軸の中で生きています。その中をどう生きるかを考えてほしいと思います。皆さんの強みは若さです。失敗しても何度でもやり直すことができます。
人生論において、成功の反対は何もやらないことです。何かやらないと成功しません。何かにチャレンジすること自体が非常に重要だと思います。その中で迷ったときは誰かに相談し、最後は自己責任で判断してください。挑戦という言葉は昨日の自分を超えようとすることを言います。そのプロセス自体が人生そのものだと思います。皆さんが将来日本を、そして世界を支えていただく未来を期待しています。
今日皆さんが話してくれた市の魅力は、すごく勉強したり、調べてくれたりしたと思います。私が思う魅力は財産です。皆さんは、市の財産を再発見、再認識してくれました。あとはその財産をどうするかです。伝えていく、広げていくことが一つ。もう一つは大切に引き継いでいくことだと思います。
どのように広めたり、つないだりしていくかは、皆さんにかかっていると思います。皆さんが答えを出すべきだと思います。伝え方や引き継ぎ方は高校生、大学生、社会人になると違ってきます。そのときの自分たちでどうしたら良いかを考え、尾張旭の魅力を伝えていってほしいと思います。
最後に、今日この会議に出席し、市長からいろいろな言葉をもらいました、また市長に自分の意見が言えました、これも財産だと思います。ぜひ、次に生かし、自信を持って進んでいってほしいと思います。