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三郷駅周辺は、市内で最も早く発展した地域で市内唯一の商業地域に指定されていますが、商業活力の低下や建物の老朽化などが進んでいることから、三郷駅を中心としたエリア(駅南街区、鉄道、駅北街区)の整備とその周辺エリアを含めた一体的なまちづくりを推進します。
都市再開発法に基づく市街地整備事業の一つで、老朽化した既成市街地について、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るための事業です。
組合施行による市街地再開発事業として、駅前広場や道路などの都市基盤のほか、にぎわいを創出する商業施設や地域交流の核となる公共施設などを一体的に整備するとともに、交通結節機能の強化に加え、本市の顔となる駅前拠点の形成を図ります。
本事業の施行者として三郷駅前地区市街地再開発組合が令和5年7月26日に設立されました。これまでの準備組合の業務は本組合に承継され、事業協力者(参加組合員)及び一般業務代行者とともに、引き続き事業を進めていきます。
三郷駅前まち育てプロジェクトは、三郷駅前の再開発を中心として市民の想いや実現したいことをサポートするための尾張旭市と愛知県立芸術大学が共同で行うまちづくり支援プロジェクトです。市民の皆さんの内面にある「街への想い」をかたちにすることを最も大切に考えており、「未来のあるべき姿」を市、大学、そして地域の皆さんが一緒になって考えます。尾張旭市と愛知県立芸術大学のまちづくり連携協力のもと令和3年度から始動しました。
35(さんごう)フレンズとは、再開発エリアとその周辺エリアについて、市民の皆さんが考える具体的な駅前空間を提案し、その実現を目指して活動する市民コミュニティの総称です。