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救急車を呼んでも、お金はかかりません。
これは大切な命を救うためのサービスだからです。
救急業務については、消防法の中で「救急業務は、市町村が救急業務を行うこと」が規定されています。また、救急車の利用は公的サービスとして位置付けられており、法律では、直接的に「無料」という言葉は使用されていませんが、料金徴収に関する規定がないことから、無料であることが前提となっています。
日本国内にいるすべての人が、国籍や在留資格に関係なく、無料で救急車を利用できる仕組みが確立されています。
救急車の運営費用は、私たちが納めている税金でまかなわれています。
尾張旭市では約8万人の人口に対し、平日の日中(9時から17時まで)4台、土日祝と夜間は3台の救急車で対応しています。
救急車の乱用は、本当に救急車が必要な方への到着を遅らせることになります。
救急車の適性利用にご理解とご協力をお願いします。