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生ごみの減量にご協力ください
本市の家庭から出る燃えるごみのうち、最も多いのは生ごみです。生ごみは、燃えるごみ全体の約50%を占めており、約80%が水分といわれています。そのため、燃えるごみを減量するためには、生ごみに含まれる水分を減らすことが重要です。水分が多い生ごみの焼却には、多くのエネルギーを必要とするため、焼却施設に大きな負担が生じるとともに、ごみ処理費用も増加します。
令和4年度の予算が上限に達しました。
食品ロス問題について
日本では、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう「食品ロス」が年間約522万トン発生しています。(令和2年度)
食材は買い過ぎず使い切るようにする、定期的に冷蔵庫を確認するなど、まだ食べられる食品を廃棄しないよう、ご家庭で食品ロスの削減に取り組んでください。
関連リンク
- 「新しい生活様式」での食品ロス削減の工夫<外部リンク>
- 消費者としてできることをやってみる:食品ロス削減ガイドブック<外部リンク>
生ごみや食品ロスを減らすためのごみ減量運動
3キリ運動
水キリ
生ごみに含まれる水分を減らす。
においも減る!生ごみが水切りできる紙製ごみ箱[PDFファイル/287KB]
(広告チラシや新聞などで作成ください)
今までシンクのごみ受けや三角コーナーに捨てていた生ごみを、「紙製ごみ箱」に放り込みます。料理が終わったら、「紙製ごみ箱」ごと、ごみ箱に捨てます。生ごみをシンクに溜めてしまうと、水にいつも触れているような状態になり、重さが増え、腐敗も進んでしまいます。「紙製ごみ箱」に入れて捨てれば、ごみ減量にもなり、匂いも少ないです。
使いキリ
使いきるだけの食材を購入する。
余ったら冷凍保存などする。
食べキリ
食べられるだけの食事をつくる。
3010(さんまるいちまる)運動
3010運動とは、飲食店等での会食や宴会時に、「食べきりタイム」を設け、食べ残しを減らす運動です。
乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう!
お開き10分前になったら席に戻って再度料理を楽しみましょう!
啓発用POP
会食や宴会時にテーブルに立ててご利用ください。※環境省作成
参考
フードドライブへの寄付
フードドライブとは、ご家庭で眠っている食品などを寄付し、支援を必要としているかたに提供する事業です。食事に不自由しているかたを支援するとともに、食品ロスの削減にも貢献します。
本市でも、リサイクルひろばクルクルで年に2回、寄付の受付をしています。詳しくは、日程が決まり次第、広報等でお知らせします。
てまえどり(手前取り)
てまえどりとは、購入した商品をすぐに使う場合や、食べる場合に、売り場の手前にある、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶことを言います。
てまえどりをすることで、販売期限が過ぎて廃棄される商品を減らすなど、食品ロスの削減につながります。
参考
- 環境省関係ページ<外部リンク>
生ごみ処理機等の補助金について
市では生ごみを減量し自家処理を促進するため、日本国内の販売店で購入した新規の生ごみ処理機などの機器及び容器の購入費の一部を補助しています。
補助制度を利用し、生ごみの減量にご協力ください。補助の対象となる生ごみ処理機などの機器及び容器は、以下の3種類です。
- 生ごみ処理機
- 生ごみ堆肥化容器
- 生ごみ発酵用密閉容器
注意事項
- 申請は、生ごみ処理機などの購入後に行ってください。
- 市の予算残額によっては、補助金が交付できない場合があります。
- 令和4年度の予算が上限に達しました。
生ごみ処理機
補助対象機器 |
生ごみ処理機 |
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補助対象者 | 市内に住所を有し、現に居住している者(事業者を除く)で、日本国内の販売店から生ごみ処理機等(中古品を除く)を購入した者 |
補助金額等 |
1世帯につき1基まで |
申請方法 | 領収書、申請書(第1号様式)、請求書(第3号様式)を購入日の翌日から6ヶ月以内に市役所環境課へ提出してください。 (購入後に補助金を交付します) 申請書の書き方で不明な点があるときは、市役所環境課へお問い合わせください。 |
生ごみ堆肥化容器
補助対象機器 |
コンポスト容器 |
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補助対象者 | 市内に住所を有し、現に居住している者(事業者を除く)で、日本国内の販売店から生ごみ処理機等(中古品を除く)を購入した者 |
補助金額等 |
1世帯につき5基まで |
申請方法 |
領収書、申請書(第1号様式)、請求書(第3号様式)を購入日の翌日から6ヶ月以内に市役所環境課へ提出してください。 |
生ごみ発酵用密閉容器
補助対象機器 |
ぼかし容器 |
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補助対象者 | 市内に住所を有し、現に居住している者(事業者を除く)で、日本国内の販売店から生ごみ処理機等(中古品を除く)を購入した者 |
補助金額等 | 1世帯につき5個まで 購入価格(消費税等を含む)の2分の1【1,000円を限度】 |
申請方法 | 領収書、申請書(第1号様式)、請求書(第3号様式)を購入日の翌日から6ヶ月以内に市役所環境課へ提出してください。 (購入後に補助金を交付します) 申請書の書き方で不明な点があるときは、市役所環境課へお問い合わせください。 |