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令和5年1月30日(月曜日)に、瀬戸市、長久手市と合同で豊田通商株式会社、サントリーグループと協定を締結しました。ボトルからボトルへ再生するリサイクルにより、資源循環が繰り返し可能となり、処理の際に発生する二酸化炭素の排出量が削減できます。地域を挙げて循環型社会や脱炭素の取組を進めていきます。
ペットボトルの水平リサイクルとは、使用済みのペットボトルを原料として、新しいペットボトルを作るリサイクルシステムのことです。
ペットボトルは、リサイクルの優等生といわれ、国内で販売されたペットボトルのうち、86%が再生処理され、新たな製品に生まれ変わっています。しかしその多くは、食品トレイや包装フィルムといった、最終的に焼却処理となるものであり、リサイクル製品のうち、資源循環が半永久的に続く水平リサイクルへの利用は、わずか20.3%にとどまっています。(令和3年度実績)
リサイクルの輪を途切れさせないためにも、尾張旭市では、ペットボトルを繰り返しリサイクルする水平リサイクルを推進することにより、新たな石油由来原料を使わない持続可能な循環型社会かつ脱炭素社会の実現を目指します。
令和5年4月からは、市が回収したペットボトルはすべて、新たなペットボトルへリサイクルされます。
市民の方が行う分別方法に変更はありませんので、これまで通り、キャップとラベルをはずし、軽く水で洗い、つぶしてから、市役所やリサイクルひろば、公民館・集会所などで排出してください。
なお、ペットボトルは、プラスチック製容器包装ごみでは出せませんのでご注意ください。
(キャップとラベルはプラスチック製容器包装ごみとして出してください。)