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尾張旭市議会では、大規模災害等が発生した場合においても迅速な意思決定と多様な市民ニーズに対応できるよう、議会機能の維持に必要な組織体制や議員の行動基準などを定めた、尾張旭市議会BCP(議会BCP)を令和6年5月に策定しました。
令和7年1月22日、議会BCP策定後初となる議会防災訓練を実施し、開庁時(本会議や委員会開会中以外)に大規模地震が発生した際の行動手順等の確認を行いました。
議会防災訓練では、尾張旭市議会災害対策本部を設置し、情報連絡ツールを用いた議員への情報提供や安否確認等を実施した後、参集訓練を行いました。尾張旭市議会災害対策本部会議(議会本部会議)では、タブレット端末を使用し、安否確認の結果や指定避難所における被害状況等の情報共有を行いました。
議会本部会議終了後、尾張旭市危機管理課による防災講座を実施し、災害発生時の市の対応や市民がとるべき行動についての認識を深めました。