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令和7年度の自治会等活動促進助成事業は、5月に募集を行い、7団体の申し込みがありました。(このうち、3団体は今年度から設けたプレゼンテーション審査を省略した少額枠での申請)
プレゼンテーション審査を経て選考された4団体の中間報告会が、令和8年1月31日に行われ、このうち吉岡町自治会では、翌日に助成事業の「防災訓練」が実施されました。
自治会等活動促進事業については、専用ページをご覧ください。
吉岡町自治会がこの助成制度を活用するのは、昨年度に続き2年目。巨大地震発生時には、防災担当者が自宅や地域にいるとは限らないことから、災害発生時に地域にいる町民のだれもが「町隊(まちたい)」の一員として活動できる仕組みが構築されています。昨年度から3年間の計画で、この助成事業を活用して体制整備を行ってきました。
「町隊(まちたい)」は、区域ごとで割り当てられた役割をすることで、発災後の安否確認や初期消火などを行う、自治会等が基礎となっている組織です。
| 令和8年2月1日(日曜日)の午前9時に一時避難場所の吉岡公園に集合。(写真は午前8時50分ごろの様子) | ![]() |
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吉岡公園にあつまった人たちは、近接する集会所内に置いてあるマニュアルを取り出し、それぞれのスケジュールに従って、机やビブス、書類などを準備します。 マニュアルには、机やブルーシートの敷く場所の目安などが記載されており、見るとなんとなく「この位置に置けばいいんだな」とわかるようになっています。 初めて使う人用に、トランシーバーの使い方なども記載されています。 |
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| 町隊は本部のほか、大きく3つの部隊に分かれており、それぞれの部隊員が自分たちのマニュアルを見て確認し動きます。本部が指揮をとらなくても着々と準備が進みます。 | ![]() ![]() |
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部隊部の救出救護班では、安否確認のため区域を回ります。 (訓練のために先に確認しておいたお宅で、安否札が掲出されていないところには、呼び鈴を押して確認するとのこと。) この取組では、自治会に加入していない人にも安否札を配布し、訓練への参加を呼びかけました。令和6年度の実績によると、加入していない方でも安否札を掲出してくれる方が多かったとのことです。 こういった取組から、自治会等の地域活動に理解が深まることを期待します。 |
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開始から30分もしない間に、一時避難場所は整ってきました。 各部隊のブースには机と備品が出され、簡易テントも設置されています。 生活部のテントの横には、災害時用トイレが組み立てられ、専用のテントも設置されました。 |
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生活部では、町隊活動配給用の食糧の試食が準備されています。活動している町隊の皆さんにお配りし、硬さや味を確認します。 お湯を入れると15分(水だと1時間)でできるおにぎりは、お湯を入れた時間を明記しておくことで、食べることのできる時間がわかるようになっています。 みんなのために動く「町隊」に対し、活動のエネルギーとなるようにお配りするものだそうです。 試食させていただきましたが、味もよく、寒い冬では温かいものをいただけるだけで元気が出て、ホッとできます。 このほかにも、温かいお茶の提供とお餅が焼かれ、参加者に振舞われました。 |
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市役所の危機管理課からは、災害時給電車両とLED投光器の披露がありました。興味を持っていただいた方からの質問にお答えしました。 Q 「この車は、どのようなときに活用されるのですか」 A 「大災害時に活用できるように、避難所には1つずつ大容量蓄電池を配置しています。その蓄電池の充電が切れてしまった場合に、この車から電気を配給することができます。そういった使い方を想定しています。」
開始から1時間半経つと、予定していた訓練のほとんどが終了し、落ち着いた雰囲気になっていました。 |
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自治会等活動促進助成費は、簡易テント、マニュアル作成のための紙やインク、バインダーやラベルシールのほか、総務情報班で使用する無線中継器などに活用されました。町隊が機能するための体制強化が図られたと感じます。
「訓練で行われたのは、発災直後の初動のごく一部。作成したマニュアルは、長期避難も想定したものであるため、試すことがないことを願いながらも、今回の訓練で気づいたところ以外にも必要な修正をしていきたい」と、吉岡町自治会の担当役員の方はおっしゃられました。
桜ヶ丘3丁目北町内会は、会員の高齢化により役員改選に課題があったとのこと。デジタルツールを活用して、役員の負担を軽減する目的で、自治会等活動促進助成事業のプレゼンテーション審査を省略できる少額枠(助成の額が5万円未満)にエントリーされました。
関係された方からいただいた情報をもとに、その活動内容をお伝えします。
町内会改革を志す有志数名で事務局を立ち上げ、前年度(令和6年度)にこの助成制度を活用した山の手自治会に面談し自治会のデジタル化の要点を確認。
ポイントは、「高齢者を巻き込む!」
地域に住む方のなかに、情報が届かない方がいないようにする必要があります。デジタル化と聞いて、高齢者の方が拒否感を感じないためにはどうするのかを考えられたとのこと。
用いたのは、LINEのオープンチャット
LINEは、多くの方が日常的に使用しており、新たにアプリをダウンロードしなくても済むもの。個々人で使用しているものとは別でニックネームを作成することができ、個人情報を知られることもないことが、このツールのメリット。
このオープンチャットを活用することで、回覧物や参加者の集計などが手間がかからなくなり、役員の負担が軽減するのではということで活用に踏み切ったとのこと。
『なぜ「スマホ回覧板」なのか?』
この地域で回覧している『通信』を半月の1回のペースで刊行し、デジタル化による役員負担の軽減について、皆さんの理解を得ました。重要なものは全戸配布するなどして、じっくりとしっかり約半年かけて皆さんに通知したとのこと。何度も繰り返して伝えることで、高齢者の不安解消にもなったのではとのこと。
スマホでよくわからない登録をするのは心配かもしれない・・・そういった思いやりの気持ちが、不安解消につながったのではないでしょうか。
ご自身で登録できない方のために、集会所で登録会を6回開催したとのこと。
この登録会に、アシスタントとして学生さんの協力を呼び掛けたところ、6名の参加を得たとのことです。自治会活動に学生が参加する最初に一歩に。
自治会の活動は、身近すぎてなかなか認知されていないことも。この活動を通じて、参加した学生さんの地域活動に対する理解が深化したのではと思います。
結果として、会員の84%が登録いただいたとのこと。残りの方は、紙の印刷物を投げ込みにすることで、回覧せず回収する必要もなくなったのだそう。
きっと、これまで「慌てて回覧しなくては」とか、「うちで滞留させてしまった」など、役員の手間だけでなく、会員のストレスも減ったのではないでしょうか。
実際に、役員さんも負担軽減を実感。『こんなに楽になるんだ』
この事業の最後に「若い世代の人たちを巻き込むことができたので、一過性で終わらせないために、今後どのように参画してもらうかを検討していきたい」と報告をいただきました。
回覧物をデータ化するときの方法など、アシスタントで活躍した学生にアイデア出しなどで参画してもらうのも手かもしれませんね。
プレゼンテーションの審査を受けた4団体のうち、3団体が防災に関連する事業でした。ここ数年で能登半島地震や南海トラフ臨時情報が出されるなどがあり、大規模地震災害への関心の高さがうかがえます。
また、プレゼンテーション審査を省略できる枠も含め、自治会等の活動をデジタル化するための事業も複数ありました。
全国的に話題となっている自治会等の加入率低下は、自治会等の活動の内容の再検討とともに、災害時の共助に関する事業へ活動の主軸がシフトし、それ以外の事業はデジタルなどの力を活用して省力化していく傾向にあるように思います。
大災害の時、市民の命と安全安心な生活を確保するために市が動くことはもちろんですが、輪島市と災害協定を結んでいる尾張旭市では、能登半島地震時の災害派遣をしたことにより、市の力はあまりにも足りなく、『共助』の力なくてはとても間に合わないということを、実体験をもって学ばせていただきました。大震災の時は市の職員も被災者になってしまうため、発災直後に災害対策本部に参集しようにもできない状況にあったことは、ニュースなどでも取り上げられていました。そのようなときにみなさんの状況を把握し、本部へ伝えることができるのが、地元の『共助』の体制です。
大災害時に限らず、市でできることに限りがある以上、自治会町内会での活動は、大変貴重で意味のあるもの。市としても、『公』ですべきこと、『共』という助け合う力にお願いすること、それぞれの「役割」をしっかり確認しながら、自治会町内会の活動に対し支援をしていきたいと思います。
一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として、連合自治会など地域住民のコミュニティ組織が行う活動に直接必要な施設や設備等の整備に対して助成をする事業です。
渋川連合自治会は、一般コミュニティ事業を活用し、毎年行う「校区ふれあい盆踊り大会」で使用するやぐらを整備しました。
以前の実績については、担当課までお問い合わせください。
わたしたちの生活で、環境美化、防犯・防災、交通安全などは、安全で安心な暮らしには大切な要素です。
これらのものの中には、個人的に解決できないこともあり、地域のみんなで力を合わせることで、解決に向かうことができるものがあります。
例えば・・・
夜になると暗くて怖い。道路に防犯灯をつけてくれたらいいのになぁ。
地域でやっているお祭りに行きたいな。だれに聞いたらいいんだろう。
くらしのなかの大切なことを、地域の中で助け合うことで解決しているのが、自治会・町内会です。
地域の人とのコミュニケーションで、解決できることがあります。
活動の内容はさまざま。地域の皆さんで、その地域にあわせた活動を行っています。
あなたのお住いの地域の活動を見てみましょう!
お住いの地域の自治会・町内会は、「自治会・町内会」のページで調べることができます。
