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これまでの「ふれあい夏祭り(盆踊り大会)」から「ふれあい祭り パフォーマンスフェスタ」へ模様替えし、盛大に開催されました。
いままでの事業を変更し、新しく作り上げることについて、旭ヶ丘自治会長よりお伺いしましたので紹介します。
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●旭ヶ丘自治会長
旭ヶ丘自治会でも自治会の活動を支える役員(町内会長や班長)は、昔に比べ、共働きの世帯が増えたことや元気な方も増え、仕事を長く続ける方が増えてきていることから、地域への時間がとれない方が増えてきており、「夏祭り」の運営について、かなりの苦労があると耳にしていました。
そこで、役員でやっていたことを外注できることは外注するなど役員負担を減らしつつ、涼しくなってきた時期に幅広い世代、子どもから大人、高齢の方まで誰もが見て楽しんでいただける催しを計画し、開催しました。
●旭ヶ丘自治会長
やり方の変更や新しいことを進めるのは、やはり勝手がわからないものもあるので、時間を有することもありました。しかし、役員の負担軽減の観点から、定例の会議時間を2時間で行っていたことを45分と短くしたり、「パフォーマンスフェスタ」の準備や当日等の負担軽減だけでなく、自治会全体の運営で省力化できるところは省力化を進めていったことで役員等の御理解をいただきました。
※ 会議時間の短縮は、情報共有をする時間を削り、話し合いが必要な議題のみを会議するよう変更をし、時間が限られる方も参加しやすい運営に変更されました。情報共有のみの事項に関しては、パソコン、スマートフォンで確認できるようにデータで共有をし、各自で確認するようにされました。
●旭ヶ丘自治会長
これだけ多くの方が世代を超えてお越しいただけていることは良かったと思うと共に、一緒に協力いただいた町内会長、班長といった役員の皆様に感謝しています。散歩を日課にしており、日ごろから地域の方へはどの年代であっても「あいさつ」をしてきました。旭ヶ丘自治会では自治会長の任期が1年のみ中で、自治会長になってから計画を進めましたが、「あいさつ」を通して日ごろから、地域の方と交流し、関係性を築いていたことが企画を進めるにあたり大きかったと思います。ほかの地域の皆様にも「あいさつ」を通して地域との関係性づくりをいただけれたらよいのではないかと思います。
時代の流れと共に地域住民にとって、必要とされている事柄も変わってきます。事柄にもよりますが、必ずしも今まで行ってきたことを続ける必要はなく、旭ヶ丘自治会のように、無理のないやり方へ変更していく等も今後の自治会・町内会の持続には必要なことになります。参考にいただけますと幸いです。
一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として、連合自治会など地域住民のコミュニティ組織が行う活動に直接必要な施設や設備等の整備に対して助成をする事業です。
瑞鳳連合自治会は、一般コミュニティ事業を活用し、毎年行う「ふれあい盆踊り大会」で使用するやぐらを整備しました。
以前の実績については、担当課までお問い合わせください。
わたしたちの生活で、環境美化、防犯・防災、交通安全などは、安全で安心な暮らしには大切な要素です。
これらのものの中には、個人的に解決できないこともあり、地域のみんなで力を合わせることで、解決に向かうことができるものがあります。
例えば・・・
夜になると暗くて怖い。道路に防犯灯をつけてくれたらいいのになぁ。
地域でやっているお祭りに行きたいな。だれに聞いたらいいんだろう。
くらしのなかの大切なことを、地域の中で助け合うことで解決しているのが、自治会・町内会です。
地域の人とのコミュニケーションで、解決できることがあります。
活動の内容はさまざま。地域の皆さんで、その地域にあわせた活動を行っています。
あなたのお住いの地域の活動を見てみましょう!
お住いの地域の自治会・町内会は、「自治会・町内会」のページで調べることができます。