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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
8月28日(水曜日)午前10時から、尾張旭市文化会館あさひのホールにて尾張旭市戦没者追悼式が開かれた。
この式は、戦没者の霊を追悼し平和を祈念するため、毎年開催しており、遺族をはじめ尾張旭市長、市議会議長など92人が参列し、黙とうをささげ、献花した。
遺族代表の赤堀 聰(あかほり さとし)さんは、追悼の辞の中で「戦争を直接知らない世代が多数を占めるようになった今、意思を受け継ぎわが国の発展と世界平和のために力を尽くす」との誓いを述べた。
また、今年は若い世代に戦争の記憶を伝えていく新たな試みとして、小中学生から募った「戦争・平和に関する作文」の優秀者として、西中学校2年生の加藤 由唯(かとう ゆい)さんと旭小学校5年生の横田 詩織(よこた しおり)さんによる朗読も行われた。
式典後、加藤さんは、「戦争のことは知らなかったけど、作文をきっかけに家族たちと話をした。今後は募金などで、少しでも自分ができることをしたい。」と話し、横田さんは、「戦争について調べて、小さい子が亡くなっていることを知り悲しくなった。これからも、戦争について調べていきたい。」と話をした。
庁舎1階ロビーを活用する取り組みの一つとして、尾張旭市の特産品等(観光資源やイベントなど含む)を広く周知している。その一環として、8月28日(水曜日)午前10時から尾張旭市産いちじくの販売が行われ、多くの市民らが訪れた。生産者はいちじく農園HMファームの宮本宗(みやもとひろむ)さん。生育状況について、「今年は雨が少なく暑い日が続いたため、高温障害で、果実が小さいものもあったが、収穫量については、例年通りで安心した。雨が少なかった影響で甘みもあり、まずまずの出来だ」と話した。
この日は、生産者が朝に収穫したいちじく約90パックが並べられ、販売開始の10時には、買い求める市民らが列を作り、開始15分で売り切れた。
購入者は「尾張旭市の朝採り完熟いちじくは、甘くておいしいので、毎回楽しみにしている。前回はすぐに売り切れてしまい、買えなかった。今回は無事に買えたので、子どもと食べるのが楽しみ」と話した。
尾張旭市では、いちじくを特産品にしようと、平成8年に「いちじく研究会」が発足。その後、平成9年に苗木を植え、平成10年から出荷が始まった。ハウス栽培は、7月中旬頃から収穫が始まり、露地物は8月中旬から10月末頃まで収穫される。尾張旭のいちじくは、食べごろに熟したいちじくをその日の朝収穫して販売するため、甘くておいしい「朝採り完熟いちじく」として人気が高い。
令和6年8月24日(土)、スカイワードあさひと城山公園で、あさひ夏フェスタ2024が開催された。
お昼から、ステージやバザー、水鉄砲バトルなど、暑い中、城山公園に多くの方が集い、夜には5年ぶりの盆踊りを開催。手筒花火やウクレレ演奏など、子どもも大人も笑顔で楽しんでいた。
令和6年8月24日(土曜日)、市民ワークショップ「フデラボ(フューチャーデザインラボ)」を開催した。
第2回目となるDAY2は、「わたしの地域って?魅力や課題再発見!」として、自分のまちの魅力や今後期待することなどを語り合った。
まち楽房有限会社代表取締役、名城大学非常勤講師のTAKEZO(加藤武志)さんをファシリテーターとしてお招きし、若者からシニアまで27名の参加者と意見交換を実施。
8月21日(水曜日)午後3時、旭精機工業株式会社「あさひ愛の基金」理事長の長山和美さんと、総務部の寺田純子さんが市役所を訪れ、巧技台(屋内遊具)1台と健康麻雀の道具(卓、牌)4セットを寄付した。
今回寄附された技巧台は保育環境の向上のために、いろいろな発達に心配のあるお子さんが保護者と一緒に通園するピンポンパン教室に、健康麻雀の道具は高齢者の健康増進のために多世代交流館いきいきに設置される。
「あさひ愛の基金」は、平成19年に設立された旭精機工業株式会社の有志社員による積立基金で、これまでも市にピアノや遊具などを寄付してきた。
長山さんは、「遊具は楽しく安全に使っていただきたい。健康麻雀の道具はコミュニケーションの一助になると嬉しい。」と語り、市長は「いずれも、市民や利用者からの要望が大きかったもので、非常に喜ばれる。ありがとうございます。」とお礼を述べた。
令和6年8月21日(水曜日)、文化会館にて、尾張旭市教育フォーラムを開催し、教職員の研究発表や、講師の知識や経験の講話が行われた。
令和6年8月21日(水曜日)、西山保育園にて、市指定無形民俗文化財「打ちはやし」を知ってもらうため、尾張旭市打ちはやし保存会の方々を招き、打ちはやし体験会を開催した。
保存会による打ちはやしの説明、演奏や、竹で代用したバチや太鼓を使って、打ちはやしのリズムを学んだり、保存会と園児による打ちはやしの合奏を行った。
今年度は西山保育園のほか、西部保育園、藤池保育園、東部保育園、川南保育園の4園でも実施を予定している。
8月20日(火曜日)午後2時20分から尾張旭市役所で、中学生が市長と意見交換する「市長を囲む子ども会議」が行われた。
この会議では、「市の魅力を高める・広めるには」をテーマに生徒が意見や提案を発表してもらい、その発表に対し市長、教育長が意見を述べる形で行われた。生徒は旭中学校3年の水木陽菜(みずきひな)さんら旭中学校5人、東中学校4人、西中学校4人の合計13人が参加した。
「特産であるプチヴェールを給食で提供する」「ひまわりをイメージしたメニューを出す」「駅前で紅茶などの商品を販売する」「尾張旭市のSNSをわかりやすく、もっと明るくして発信すると情報が伝わるのでは」などの尾張旭市をもっとよくしたり、PRしたりするための積極的な発言があり、それに対し市長が自身の考えや取り組み内容などについて話すなど、大いに盛り上がった。
この子ども会議は、昭和62年度から始まり今年でちょうど40回目。未来を担う子どもたちとのふれあいや意見交換などにより、子どもたちが市政に対する関心と理解を深めるとともに、今後の市政運営の参考としようというもの。
生徒からは、「市長と意見交換ができるという貴重な体験ができて楽しかった」など、貴重な体験を語った。
令和6年8月9日金曜日、市役所バスロータリー東側に、あさぴー&健康都市20周年のイラストをプリントした下水道マンホール蓋を設置した。
令和6年8月9日金曜日から、総務省消防庁が実施するマイナ保険証を活用した救急業務実証事業に尾張旭市消防本部が参加した。
対象は市内発生した全救急事案。救急隊がマイナ保険証で既往歴や薬剤情報等を照会し、搬送先医療機関の選定や処置等に活かしていく。
県内では尾張旭市を含め5消防本部(局)が実施する。
令和6年8月8日木曜日、市内在住の小学校4年生から6年生の児童とその保護者を対象とした議場等を探検するツアーを開催した。
議員による市議会の説明やクイズを行ったり、議員と一緒に議場や委員会室のほか、普段は入室できない議長・副議長室や議長応接室を見学した。
令和6年8月8日木曜日、旭サナック株式会社にて、ものづくりについての興味や関心を高めるために、市内在住の小学3年~6年生とその保護者を対象に工場見学が行われた。
令和6年8月7日水曜日・8日木曜日、図書館にて、小学5、6年生を対象とした一日司書体験が開かれた。
参加者は館内見学やカウンター業務、本のフィルム掛け、おはなし会等を体験し、図書館の仕事と役割について学んだ。
令和6年8月6日火曜日に中央公民館(東大道町山の内)で、「中学生海外研修事業(オーストラリア訪問)」に参加する生徒に対して、事前レッスンが行われた。
この事業は、現地の家庭でのホームステイを通じて、外国の自然や生活、文化の違い、歴史等を直接体験し、幅広い視野と国際感覚を育むことを目的として実施されるもので、新型コロナの影響により中止していたため、5年ぶりの再開となる。
今回の海外研修は、市内中学校から112名の応募があり、12名が選出された。
この日は、AETのマイケル先生による事前レッスンとして、オーストラリアについての講義や入管審査のロールプレイなどが行われ、参加した生徒は緊張しながらも楽しそうに英語での受け答えを行っていた。
レッスンは8月8日木曜日までの3日間を予定しており、公共交通機関の利用方法の説明や、ホームステイ先への日本の紹介、感謝を伝えるメッセージの作成などが行われる。
オーストラリアへの訪問は、8月21日水曜日から30日金曜日までの10日間で、ホームステイのほか、現地学校との交流なども予定している。
令和6年8月4日日曜日、尾張旭市文化会館にて、尾張旭市文化協会吟剣詩舞部会員が日頃の練習の成果を発表した。
「吟剣詩舞」は漢詩や和歌を歌う「吟詠」と吟詠に合わせて舞う「剣詩舞」を総称した伝統芸能で、吟剣詩舞部会員は、日頃から技能の向上振興を図るため、日々研鑽を積んでいる。
令和6年8月4日日曜日午前10時から、尾張旭市役所で、三郷駅前まち育てプロジェクトの一環として、駅前に新たに整備される公共施設について、市民と一緒に話し合う「三郷駅前まち育て間取りデザインワークショップ」の第1回が開催された。
三郷駅前まち育てプロジェクトは、「35フレンズ」(市民)などとともに、駅前の新しい価値や魅力を創造する事業で、中でも駅前の公共施設については、令和3年度からワークショップなどを開催し、市民提案を集約してきた。
今回は、会社員や主婦、託児を利用して参加する夫婦などが集まり、グループに分かれ、それぞれ意見を出し合った。
一人でも家族でも、子どもでも高齢者でも、利用したくなるような公共施設になるよう、多様な視点で多くの提案が出された。
35フレンズの岡部さんは、「今まで三郷駅は電車を利用する際にしか来ない場所であったが、新たな公共施設ができることで、みんなで色々なことを楽しめるにぎやかな場所として、お出かけスポットの一つになったらいいな」と話した。
次回は、9月8日日曜日午前10時からを予定している。第2回からも参加可能。参加希望者は、事前に市役所三郷駅周辺整備推進室(0561-76-8182)へ問合せを。
令和6年8月3日土曜日、閉館後、いつもとは異なる雰囲気の夜の図書館にて催しが行われた。
閲覧室の照明を通常より落として閲覧机などに簡易照明を設置し、BGMを流す中で図書の閲覧したり、「夜のおはなし会」では、視聴覚室にて光るブラックシアターやこわ~い話の読み聞かせが行われた。
令和6年8月3日土曜日午前10時15分から午後0時15分まで、西部浄化センターで下水道のPRイベント「下水道ってなぁに?見て聞いて学ぶ下水道のしくみ」を開催。
このイベントは、公共用水域の水質汚濁防止に重要な役割を果たすとともに、良好な水環境を創造するために必要不可欠な「下水道」について、9月10日の「下水道の日」を前に、広くその役割や現状・課題などを知ってもらい、今後の下水道事業の取り組みについて理解と協力を求め、下水道の更なる普及促進を図ろうとするもの。
この日は、8組24人の親子が参加。下水道の役割や仕組みについて職員が解説した後、2組に分かれて、浄化センター内の下水処理施設の見学、水質実験と顕微鏡での微生物の観察を行った。
ペットボトルによるトイレットペーパーとティッシュペーパーの水の溶け具合の違いを体験する実験では、ティッシュペーパーが溶けずにペットボトルから出てこない状況を目の当たりにし、子どもたちは驚いた様子だった。
水中の酸素濃度を見る実験では、酸素が溶け込むと一瞬で色が変わる様子に、親も子どもも「すごい!」と歓声を上げていた。
顕微鏡での微生物の観察では、珍しい微生物や変わった微生物を発見して、子どもたちから「面白い!」「ちょっと気持ち悪い!でもかわいい!」など楽しむ様子が見受けられた。
令和6年8月3日土曜日午前10時から、渋川福祉センターで、「福祉マインドフェア 尾張旭2024(尾張旭市社会福祉協議会、尾張旭市ボランティア連絡協議会主催)」が開催され、多くの市民らが訪れた。
この催しは、市内で活動しているボランティア団体が一堂に会し、それぞれの福祉活動の紹介や発表をしながら、ボランティア活動の楽しさを知ってもらうことを目的に、毎年8月の第一土曜日に開催しているもの。
市内の福祉団体、ボランティアグループなど約40団体と社会福祉協議会に登録している個人ボランティアなどがスタッフとして参加している。
会場には高齢者疑似体験、手話・点訳・音訳・要約筆記の体験コーナーや、防災、福祉バザー、おもちゃ図書館、通所サービス事業所作品展、即売コーナー、また、バルーンアートや子ども茶道教室などのお楽しみコーナーなどもあり、多くの来場者でにぎわった。
親子で参加した小学生は、「初めて体験することもたくさんあって、楽しかった。また来年も来たい。」と笑顔で話した。
令和6年8月2日正午から、市役所1階ロビー(東大道町原田)で、夏の安全なまちづくり市民運動期間(8月1日~10日)に合わせ、特殊詐欺被害防止を図るため、防犯イベントを実施した。
今回のイベントでは、キクタケスポーツヒルズ(平子町)に宿舎を構える阿武松部屋の阿武剋関を招いて、トークショーや特殊詐欺防止寸劇、防犯広報用物品の配布を行った。
これは、毎年多発する特殊詐欺被害の防止に係る取り組みや意識の高揚を図ることを目的としており、市内の犯罪情勢や犯罪手口の周知を行い、被害防止に係る啓発を行うもの。
本イベントには、守山警察署職員や市民ら、約100名が出席し、阿武剋関を出迎えた。
名古屋場所を9勝6敗の勝ち越しで終えた阿武剋関がトークショーで本場所の感想と来場所の意気込みについて「デビューしてから勝ち越しで迎えられた。毎場所ごと一生懸命取り組んでいきたい。
稽古に励み、一回り大きくなった体を皆さんに見せられるようにしたい。
尾張旭市の皆さんには、日頃から支えてもらい、稽古できる環境を整えていただき、来年の名古屋場所では、皆さんの期待に応えられるように頑張ります。」と話した。
参加した寸劇では、あさぴーが被害者役となり、特殊詐欺被害の一例を紹介し、被害にあわないための注意点等について説明を行った。
その後、市役所1階ATMコーナー前に場所を移し、阿武剋関とあさぴーが特殊詐欺防止のチラシをはじめとした防犯グッズの配布を通じ、一人の市民も被害にあわないよう啓発活動を行った。
ATM利用者は「自分も特殊詐欺に遭遇するかもしれないという意識を持ち、不審な電話等については、すぐに警察に相談できるようにしたい」と話した。
令和6年8月2日金曜日・3日土曜日に、市内の小・中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、普段見ることのできない学校給食センターの調理場内を見つつ、調理の模擬体験が行われた。