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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
6月30日(月曜日)午後1時30分、大相撲名古屋場所(IGアリーナ)に向け、市内に宿舎を構える阿武松(おうのまつ)部屋の阿武松親方、不知火(しらぬい)親方、阿武剋(おうのかつ)関が名古屋後援会とともに柴田浩市長を訪れた。
阿武松部屋は、毎年市内に宿舎を構えており、昨年からはキクタケスポーツヒルズ(平子町)を宿舎としている。
対談の中で、阿武剋関は、「しっかりと稽古をして、応援してくださっている方に結果で恩返しをしたい。笑顔で報告できるよう頑張ります。」と意気込みを語り、阿武松親方は「まちの中で阿武松部屋ののぼりが立っているのを見てうれしく思う。皆さんの力をいただいて、阿武剋を筆頭に一丸となって頑張り、尾張旭市を盛り上げたい。」と語った。
また、新たに名古屋場所の会場となるIGアリーナについても話題に上がり、支度部屋の違いなど、阿武松親方が現地を訪れた感想を出席者に伝えていた。
7月1日からはキクタケスポーツヒルズで朝稽古が一般公開され、午前6時30分から午前11時頃まで迫力ある稽古の様子を誰でも見ることができる。
また、7月2日には阿武松部屋の力士と市内保育園児との交流イベント、8月1日には阿武剋関による防犯イベントが行われる予定。
6月28日(土曜日)午前9時30分から市役所の講堂で、本市出身で、タレント・俳優の青木さやかさんの尾張旭市ふるさと大使委嘱式が行われた。ふるさと大使を委嘱するのはTOMOさん(DA PUMP)、岡野兄弟(津軽三味線兄弟ユニット)に続き、3組目。
委嘱式では、柴田市長が「様々な場において、本市の魅力の発信、にぎわいの創出にご尽力いただきますよう、大いに期待をしています。共に尾張旭市を盛り上げてまいりましょう」とあいさつし、委嘱状と特大名刺を手渡した。
青木さんは、「この先の人たちが住むならの目線で、実際に住んでいるかたの本音の声を聞いて、一緒に考えていきたい。」と抱負を語った。
委嘱式後、青木さんは「青木さやかさんと一緒に尾張旭市の未来を考えるワークショップ」の第1回に、市民など約40人と参加した。
ワークショップのテーマは「今の尾張旭市について語ろう!」で、参加者はグループごとに意見を交わし、青木さんは各グループをまわり、参加者と意見を交わした。
後半には、グループで発表が行われ、「公園がたくさんある」「尾張旭市民は人柄がよい」「森林公園の活用」と多種多様な現在の尾張旭市の魅力や課題などが挙げられた。
参加した森政治さん(もりまさはる、38歳、桜ケ丘町在住)は、「自然の豊かさを残しつつ、住みよいまちになっていってほしい」と話した。
第2回は、7月20日(日曜日)午前10時から「みんなで10年後の尾張旭市を考えよう!」をテーマに開催予定。対象者は市内在住、在勤、在学の中学生以上。参加希望者は、7月6日(日曜日)までに市ホームページか広報戦略課(Tel0561-76-8107)に電話で申し込みを。
6月24日(火曜日)、白鳳小学校において、愛知を食べる学校給食の日として「ふれあい給食」を実施した。
3年生の児童は、地元の生産者などと尾張旭市や愛知県の食材を使った給食を生産者と一緒に食べ、食への感謝の気持ちを育む機会となった。
6月23日(月曜日)、白鳳小学校の3年生に対し、尾張旭市の魅力を一緒に考える出前講座を実施した。
6月21日(土曜日)午前9時30分から平子の森(平子町北地内私有地)で、「平子の森プレーパーク」が行われ、小学生とその保護者約50人が参加した。
このイベントは、工夫しながら遊びを作り出す「プレーパーク」を、平子の森の豊かな自然の中で子どもたちに楽しんでもらおうと年2回程度開催されているもの。
企画や運営には、平子の森の資源や環境を活かした遊びや取組を行う「あつまれひらこの森」の参加者や、市民活動団体「尾張旭こども自然学校」が携わっている。
参加した子どもたちは、平子の森の竹を使った笛の工作や、木や竹をキャンバスにしたお絵かきなどを、思い思いに楽しんだ。
広場には、竹で作られたシーソーや木製のブランコ、「尾張旭こども自然学校」が作ったターザンロープが設置され、子どもたちの楽しそうな歓声があがっていた。
兄妹で2回目の参加となる東栄小学校に通う渡邊 美海(わたなべ みう)さん、想太(そうた)さん、結心(ゆうしん)さんは、「家では普段できない遊びができて楽しい。特にターザンロープが最高。」と、笑顔で話してくれた。
6月21日(土曜日)午前9時30分から中央公民館(東大道町)にて、自治会等活動促進助成事業の公開プレゼンテーションが行われた。
自治会等活動促進助成事業は、連合自治会、自治会、町内会等が行う地域のふれいあいを深めるための活動や地域課題を解決するための活動などに助成を行うもの。
プレゼンテーションは、助成事業の審査の一つとなっており、各自治会等の取組内容を共有し参考にしてもらうために誰でも見学することができる。
今年度は、防災や電子化に関する取組などをテーマに4団体がプレゼンテーションを行った。
庄中自治会は、町内の防災活動に力を入れており、災害時の安心や新規加入者の増加につなげるため、備蓄品を蓄えた倉庫の設置をしたいと、審査員に向けて力強く語った。
審査員は「設置した後の維持管理体制まで考えられている点が良かった。」と評価し、「一度に備蓄品を購入すると更新のタイミングで大変になる。分散も考えてみてください。」とアドバイスをした。
審査結果は後日、プレゼンテーションの内容とともにホームページで公開される。
また、助成が決まった事業については、令和8年1月に実施内容を報告する中間発表会が開催される予定。
6月20日(金曜日)、スカイワードあさひにおいて、第3回あさひシルミルフェアを開催した。
尾張旭市にある福祉資源を市民の方に知ってもらいたいという事業者の思いから、令和5年度に第1回を開催し、事業者、参加者の好評を受け第3回も開催した。
また、今回から相談支援専門員による「コンシェルジュブース」を新設。
令和7年度6月から7月までの間、市役所ロビー及び市内防災行政用無線において、守山警察署と連携し、「特殊詐欺防止」の音声メッセージや、守山警察署員による「国際電話の利用休止」出張窓口の開設などを実施する。
また、その他グリーンシティケーブルテレビの尾張旭市広報番組「あさチャン」においても、特殊詐欺被害の防止について放映する。
令和7年6月16日(月曜日)~6月30日(月曜日)、市役所ロビーにおいて、防災ベッドの実物展示を行い、直接市民の目に触れる機会を設けて耐震化の重要性を啓発した。
6月16日(月曜日)午前10時から、渋川福祉センター(渋川町)運動室で、民踊講習会が開催され、79人が参加した。
この講習会は、夏祭りのシーズンを前に、そのメインとなる盆踊りの新曲を覚え、各地で盛り上げてもらおうと毎年開いているもの。
講師は、日本民踊研究会派遣講師の可知豊親(かちほうしん)さん、尾張旭市文化協会舞踊部会員の松原朝子(まつばらあさこ)さん。
今回練習したのは、「かがやき音頭」「銀座カンカン娘」「セントレア音頭」の3曲。
講習会では、市文化協会舞踊部会の会員を輪の中心に据え、会場いっぱいに人の輪を作り、はじめに講師が取る拍子に合わせて一通り踊った後、曲に合わせて何度も踊った。
講師から回る方向や指の向きなどの指示がある中、参加者たちは熱心に練習していた。
参加した後藤勝子さん(ごとうかつこ、新居町在住、86歳)は、「毎年楽しみに参加している。この講習会があると夏が来たと感じる。家から出るきっかけになるので、新曲を覚えて、友人や地域のかたに広めたい。」と話していた。
6月16日(月曜日)午前10時から、尾張旭市立川南保育園(大塚町)で、市消防署による夏の防火指導「花火教室」が行われ、園児ら85人(年長:28人、年中:30人、年少:27人)が花火の点火方法や使用後の処理などの正しい遊び方、火の危険性について学んだ。
はじめに、室内で消防職員から、花火の前に準備するものや、花火の持ち方、向きなどの花火で遊ぶ際の約束について説明を受けた。園児らは説明を熱心に聞いており、職員が内容を確認すると、元気よく手を挙げ、大きな声で応えていた。
説明の中では、正しい遊び方だけではなく、万が一、火が服などに点いてしまった場合の対処法として、寝転び、地面に火をこすりつけるように回転して消す方法を一緒に実践しながら教えていた。
その後、年長の園児らは、園庭で職員の指導のもと、順番に1人ずつ花火を持ち、火を点けて、学びたての約束を忘れないように体験することで火に対する危険を認識し、理解を深めていた。
中には、手持ち花火をするのが初めてだという園児もおり、火が点いた花火を恐れる姿も見受けられたが、正しい処理方法を学んだ後は、自信がついた顔をしていた。
なお、この花火教室は、7月上旬までに全4か所の市立保育園にて、合計約280人の園児らを対象に同内容を実施予定。
6月15日(日曜日)から、校区ごとに地域課題を話し合う校区懇談会が始まった。
第5期尾張旭市地域福祉計画・第6次地域福祉活動計画・校区別アクションプランを策定するにあたり、現計画の検証、地域課題の確認などを行う必要があり、小学校区ごとに校区懇談会を開催。
※1校区当たり2回実施、1回あたり3校区が参加
6月15日(日曜日)まで、スカイワードあさひ(城山町)で尾張旭市、尾張旭市教育委員会、尾張旭市文化協会主催による第33回美術部会展(写真・工芸部門)が開催されている。入場無料で開催時間は午前10時から午後5時まで(最終日は午後4時まで)。
写真部門は、鳥が羽ばたく瞬間や祭りの一瞬を切り取った作品や、時計の写真をパソコンで加工した作品など33点が展示されており、この日は、撮影した方々が来場者に、どのように撮影をしたのかを説明をしている様子も見られた。
工芸部門には、押し花やフラワーデザインの作品など31点が展示されている。「ひまわり」という木彫りのレリーフの作品は、完成までの工程がわかりやすく説明された「ひまわり出来るまで」という展示と隣接しており、完成までの過程を知ることができるようになっている。
旭写真同好会代表の丹羽 敏行(にわ としゆき)さんは、「作品ごとに、作者の思いが込められている。変わった表現をしている作品や、どうやって撮ったのか気になる作品もある。少し意識して見てみると面白いですよ。」と語った。
6月14日(土曜日)午後1時30分から、児童館が主催する「児童館対抗オセロ大会」が、スカイワードあさひ(城山町)6階ひまわりホールで開催された。
これは、児童の健全育成の一環として、オセロを通じて、心を豊かにするとともに、普段は交流が持てない他の児童館の児童と親睦を深めることを目的としている。
この日は、市内9児童館で開催された選抜大会の上位入賞者、小学生29人が各児童館代表として出場。
トーナメントで行われた個人戦では、児童館のゼッケンをつけた子どもたちが、真剣な表情で試合に臨み、会場内には緊張感が漂っていた。
勝敗が決まると、ガッツポーズをしたり、くやしがったりする子どもたちの姿が見られた。
決勝は、出場した子どもたちや保護者が見守る中行われ、勝敗が決まった瞬間、会場から大きな拍手が送られていた。
優勝者は藤池児童館の横山璃子さん。個人戦における得点の合計で勝負が決まる団体戦は、藤池児童館が優勝した。
■大会結果(敬称略)
▼個人賞
優勝 横山 璃子(よこやま りこ、東栄小4年、藤池児童館)
2位 山口 紗奈(やまぐち さな、白鳳小3年、白鳳児童館)
3位 有賀 誠(ありが まこと、城山小5年、平子児童館)
3位 武田 佑輝(たけだ ゆうき、渋川小3年、渋川児童館)
▼団体戦 優勝 藤池児童館
6月11日(水曜日)午後1時30分、尾張旭市消防本部で、市内で発生した建物火災において、初期消火により被害の拡大を防いだ、大岩 正人(おおいわ まさと)さんに感謝状を贈呈した。
大岩さんは、令和7年4月27日(日曜日)、外出先から自宅マンションに帰宅したところ、バーベキューをしているような異臭がすることに気が付いた。おかしいと思いながら、部屋のベランダから下の階を確認したところ、煙が出ていたことから、すぐに近隣住民に火事の可能性があることを知らせながら煙が出ていた部屋を訪ね、マンションに設置された消化器によって火を消し止めた。
大岩さんは当時の様子を振り返り「ドアを開けたら火柱が立っており、住人の方もパニックになっていた様子だった。急いで消化器を取りに行き、消火することができてよかった。過去にボヤを通報した経験も生きたと思う。消化器の大切さを改めて感じた。」と語った。
若杉 直樹消防長は「マンションでの火災は、被害が大きくなる可能性がある。勇気ある、迅速な行動で、被害の拡大を防いでいただき、ありがとうございます。」と感謝を述べた。
5月に尾張旭市で採取したお茶の種から芽が出たと、ネパールのジュンチャバリ茶園から報告があった。
「Owariashibariプロジェクト」として銘茶を生産し、世界中と取引のあるネパールのジュンチャバリ茶園に、尾張旭市特別優先区画「Qwariasahibari」という茶畑を作っていただいた。そこに尾張旭市内で採取したお茶の種から育った苗を植え、いずれ素晴らしい茶樹ができたとき、「Owariasahi」と命名した紅茶を世界に向けて出荷することを目指す。
令和7年6月9日(月曜日)午前10時から、クリオン株式会社名古屋工場<外部リンク>(下井町)で、市消防とクリオン株式会社による合同訓練が行われた。危険物安全週間(6月8日~14日)に伴い行ったもので、民間事業者との合同訓練は、今回で2回目。
クリオン株式会社は建築材料のAlc(軽量気泡コンクリート)製品を製造するメーカーで、名古屋工場には、火災が起こるリスクが高い給油施設があることから合同で訓練を行うこととなった。
訓練は、危険物に対する保安意識の高揚や、事業者と消防が一体となって危険物に対する災害対応能力の向上を図ることなどを目的に実施。
この日は、工場の自家用給油取扱所においてフォークリフトへ給油中に火災が発生したことを想定して、工場の職員による訓練用の水消火器を用いた初期消火、消防機関への通報及び避難誘導が行われた後、市消防による消火訓練が行われた。
訓練終了後の総括で、予防課の福士 貴治(ふくし たかはる)課長は、「危険物火災は、一度起こると重大な災害になってしまう。今回の訓練のような迅速な対応を心掛けていただくとともに、普段から事故が無いようお願いしたい。」と講評した。
クリオン株式会社の濱小路 昭人(はましょうじ あきと※濱の字は「濱」の異体字が正しい標記です)工場長は、「工場内は危険物が多い。普段から伝えている3S(「整理・整頓・清掃」の頭文字)を心掛けることでリスクは低くなる。これを機に改めて適切な管理を行い、今回の訓練を実践することなく訓練のまま終わらせたい。」と述べた。
6月7日(土曜日)市内すべての児童館(9館)で、記録にチャレンジするコーナーや工作コーナーなど、さまざまなブースを設けたお祭りイベント「じどうかんフェス」(午前10時から午後1時まで)が、各地域で子育て支援活動等を実施している、みらい子育てネットと共催で開催された。
本市には9つの小学校区ごとに児童館があり、各館で地域における子育て支援や、心身ともに健やかな子どもを育てることを目的として、年間を通じてさまざまな催しや取り組みを行っている。この「じどうかんフェス」が、児童館のことをもっと知ってもらうきっかけとしても期待される。
中部児童館では、手作りのタコを捕まえる「たことの戦い」や筒状のビニール袋に絵を描いて制作したロケットを飛ばす「とんでけ!ロケット」などのゲームが行われた。また、館長を探し出すゲームも実施されており、子どもたちとスタッフが楽しそうに交流する姿も見られた。
子どもたちは自分の記録に挑戦したり、家族や友達同士で仲良くゲームで遊んだりするなど、スタッフが知恵を絞り工夫して作ったゲームを楽しんでおり、多くの子どもたちでにぎわっていた。
今年度は、今回と12月6日(土曜日)の年2回開催される。
6月7(土曜日)・8日(日曜日)、尾張旭駅から愛・地球博記念公園までの約10kmの道のりを、プロギングしながらモリコロパークを目指すイベントが行われた。
プロギングとは、ジョギングをしながらごみを拾うスウェーデン発祥のフィットネス。走って健康に、拾ってエコに! 途中新池交流館ふらっとにて、紅茶についての講話を聞きつつ、おいしい紅茶とお茶菓子で休憩することもできた。
市内商工業の中核を担う小規模事業者、中小企業者の振興や活性化を目的に、令和7年度の小規模企業等への補助が通常枠として設けられたが、さらに内容を拡充し、物価高騰対策枠を設けた。
申請受付は、6月2日(月曜日)からで、予算がなくなり次第終了とする。
すでに申請受付を開始している省エネ設備投資促進補助金とあわせて、物価高騰対策をはじめとした支援を進める。
6月2日(月曜日)、出水期を迎えるにあたり、意思決定の迅速化や防災ん係る知識向上を図るため、災害対応能力の向上を目指した図上訓練を実施した。
6月から10月は出水期といい、梅雨や台風の発生、台風に伴う降雨などにより河川が増水しやすくなるため、幹部職員で構成される災害対策本部会議を想定した情報共有、対処案の手案及び意思決定までの流れを確認、訓練をした。
6月1日(日曜日)~6月30日(月曜日)まで、市内在住の小学4年生以上の児童、中学生を対象に「戦争・平和に関する作文」を募集する。
本応募作品の中から優秀作品を、8月28日(木曜日)に市文化会館で開催する「尾張旭市戦没者追悼式」において、作者を表彰するとともに、朗読し、広く平和のメッセージを届ける。