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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
9月29(日曜日)午前8時から、尾張旭検車支区(向町)で、名古屋鉄道株式会社がふるさと納税の返礼品として提供した「名鉄電車 運転体験in尾張旭検車支区」が開催された。
この企画は、市と名古屋鉄道株式会社が締結する地域活性化包括連携協定や名古屋鉄道株式会社が進める瀬戸線沿線価値向上プロジェクトの一環として行われたもので、実際に4000系車両4両を運転することができる。
名古屋鉄道(株)が、ふるさと納税返礼品としてイベントを提供したのは初めての試み。
この日は、午前と午後の部に分かれて体験会が行われ、県内だけでなく三重県や神奈川県からの参加もあった。
参加者は運転講習を受けた後、制帽を着用して、運転士の指導を受けながら検車支区内の線路を実際に運転した。
その他にも、アナウンス等をする車掌体験や普段目にすることができない検車支区内の見学が行われ、最後には記念の修了証が手渡された。
参加者からは「今回初めてふるさと納税をした。普段できない特別な体験ができてよかった」、「尾張旭市で忘れられない体験ができた。機会があれば、また参加したい」などの声が聞こえた。
令和6年9月27日(金曜日)午後4時30分、7月に日本武道館で開催された「第58回全国道場少年剣道大会」小学生団体の部に出場した旭丘小学校5年生の堀 響治朗(ほり きょうじろう)さんが、柴田市長に第3位入賞を報告した。
この大会には、日本全国だけでなく、アメリカなどの海外からも745チームが参加しており、堀さんは、前年度に続く2回目の出場。
堀さんはほぼ毎日、所属している道場で練習し、週末には全国各地に遠征して様々な剣風を学んでいる。
大会前はスランプで勝てない時期があったが、チームに迷惑をかけたくないとの一心で本番を勝ち進んでいった。
今後の抱負について聞かれると、「先生に言われたことを日ごろから守って、大きな大会で勝てるように頑張りたい。」と語った。
柴田市長は「けがには気を付けて頑張ってほしい。いい結果が出ることを期待しています。」と激励の言葉を贈った。
9月25日(水曜日)~27日(金曜日)に、韓国 ソウル特別市において、第10回健康都市連合国際大会が開かれ、本市も参加。
WHOからはベストプラクティス賞、健康都市連合からはエキスパート賞(最上位の評価)とクリエイティブディベロップメント賞を受賞した。本市が日本国内の自治体として、唯一WHOから表彰され、受賞の数も最多。また今回で、10回連続で受賞。
国際大会の詳細や表彰プレートは、10月1日から市役所ロビー等で展示する予定。
9月25日(水曜日)、午後1時30分から、中央公民館(東大道町)で旭色プロジェクト第4弾新メニューお披露目会が行われた。
旭色は、令和2年度にスタートした、おいしい紅茶のまち尾張旭市の紅茶や特産品のいちじくを活かした、新メニュー開発プロジェクト。
この日は、スペシャルゲストとして「MAG!C☆PRINCE」の大城光さん(おおしろひかる)を招き、新メニューの紹介や試食が行われた。
第4弾には、初参加の10店舗が加わり、過去最大となる47店舗が参加。今回は、昨年度、事業者と行った意見交換会で出た意見を参考にして、デジタルスタンプラリーに市公式LINEを活用したり、市民祭でのイベントに旭色事業者が出店したりするほか、20周年を迎える市のイメージキャラクターあさぴーとコラボしたコースターなども作成した。
大城さんは新メニューのパティスリーボンタンズールのケークフィグ&アールグレイなどを試食し、「試食したメニューはとてもおいしく、ほかにも気になるメニューがたくさんある。旭色は、市外の人間としてとても楽しみにしており、開発されたメニューからは事業者の方々が誇りをもって取り組まれていると感じています。旭色第4弾を通して、尾張旭市の新しい魅力を発見したい。」と語った。
柴田市長は「旭色も第4弾を迎え、事業者の皆さんからは、これまで以上のチャレンジ精神を感じており、この取り組みを楽しんでいただいているとも感じている。ぜひ、多くの方に旭色を楽しんでいただきたい。」と話した。
旭色メニューは販売は9月26日から開始し、参加店などを巡るデジタルスタンプラリーは10月1日から始まる。
9月24日(火曜日)午後2時30分、明治安田生命保険相互会社から地域貢献活動の一環として、集められた寄附金245,000円を尾張旭市民祭に活用してほしいとの申し出があり、尾張旭営業所長の石川伎(いしかわたくみ)さんを含む2人が市役所を訪れ、柴田市長に目録を手渡した。
同社は、本市と「健康づくりの推進に向けた包括的連携事業に関する協定」、「市民生活に係る情報提供に関する協定」を締結しており、地域と連携した取り組みやスポーツ応援等を通じ、地域の方が安心できる交流機会をサポートすることを目的に、2020年度から「地元の元気プロジェクト」、「地域社会との絆」を深める地域貢献活動の一環として、取り組みを進めている。また、今回の寄附に加え、特別協賛と催事へのブース出店を予定している。
石川さんは、「東海地区で10団体と寄付先に限りがある中、尾張旭市民祭に寄附できたことを嬉しく思います。市民祭を通じて、地域の健康づくりや子供が楽しみにしているイベントの拡充等に活用してもらいたい」と話した。
これを受け、柴田浩市長は「子どもたちも楽しみにしている一大イベントのため、各種団体と協力しながら一生懸命盛り上げたいと思います。毎年の寄附、地元の見守り活動に御協力をありがとうございます」とお礼を述べた。市は、この寄附金を尾張旭市民祭の運営費に充てる予定
9月25日(水曜日)、午後3時40分から、ショッピングタウンアスカ店舗入口、東側歩道で、「自転車ヘルメット普及・交通安全」及び「ライト・オン&ハンド・アップ」を呼び掛けるキャンペーンを行った。
これは、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)に併せ、交通安全意識の高揚を図ることを目的に実施。
参加したのは、尾張旭市地域安全推進協議会、守山警察署、尾張旭市の約40人。
尾張旭幹部交番の浅野幹部交番署長は、「9月20日に尾張旭市内で今年2人目の交通死亡が発生した。アクセルとブレーキの踏み間違えが原因とみられる。夕暮れ時は視界が悪くなるため、早めのライト点灯、ハイビーム活用、自転車利用者においてはヘルメットの着用や反射材の着用など交通事故から身を守る行動をしていただきたい」と話した。
参加者は、店舗東側の歩道でドライバーに向けて「前照灯の早め点灯(ライド&ライト)」「歩行者を守ろう!ゼ・ブ・ラ ストップ」などと書かれたサインボードを掲げ事故防止を呼び掛けていた。
また、秋の交通安全市民運動期間の30日まで、市役所庁舎1階で、自転車乗用車ヘルメットの着用ポスターや盗難防止対策チラシ、自転車ヘルメットを展示している。
9月21日(土曜日)、本市出身の津軽三味線ユニット岡野兄弟へ、尾張旭市ふるさと大使を委託した。
大使は、昨年度委託したTOMOさん(DA PAMP)に引き続き、2組目となる。10月13日(日曜日)にお披露目式&記念公園を開催予定。
9月21日(土曜日)にスカイワードあさひで、名古屋産業大学の教授を講師に招いて「あさひエコ大学」が開催された。
この事業は、身近なことから社会全体に関わることまで、他ではあまり受講することができない幅広いテーマで講座を開催するもので、例年4回にわたって環境に関する講座を実施している。全日程参加者に対しては、修了証を交付する。
第1回目の今回は、「マイクロプラスチックと健康問題 第二の水俣病」のテーマで瀬川久志教授が講演を行い、年配のかたや親子などの市民22人が参加した。
講演では、海を漂うマイクロプラスチックを海洋生物が誤飲し、人間がそうした海産物を食べることで有害物質が人体に蓄積され、悪影響を及ぼす可能性があるといった内容などの講義が行われた。マイボトルを持ち歩いてプラスチックごみが出ないようにしたり、熱でプラスチックが溶け出て体内に入らないよう、プラスチック容器から出して温めるなどの対策が話され、参加者は熱心に耳を傾けていた。
第2回は10月5日(土曜日)に「阪神・淡路大震災から能登半島地震へ、いま、尾張旭がなさなければならない対策について」、第3回は11月30日(土曜日)に「脱炭素社会と企業活動について」、第4回は12月21日(土曜日)に「神社寺院の生物多様性-自然共生サイト認定に向けた活動例」について実施される。
9月20(金曜日)午後4時30分、7月23日にポートメッセなごやで開催された第58回交通安全子ども自転車愛知県大会に出場した、尾張旭市交通少年団4人と関係者が市長に入賞を報告した。
この大会は、全国の小学生に自転車の安全な乗り方に関する知識と技能を身に付けてもらうとともに、交通安全意識を高め、交通事故を防止することを目的として開催され、「学科テスト」と「運転実技テスト」の結果を競う。
ほとんどの地域が小学校単位で出場する中、本市は各学校の児童が参加する交通少年団として参加し、当日まで半年にわたり、矢田川の河川敷で「仲良く」「自由に」練習を重ねてきた。
その結果、団体として5位入賞、旭小5年生の江口 裕翔(えぐち ゆうと)さんは学科優秀賞にも輝いた。
柴田市長は「今回の経験を学校で話してもらい、ほかの皆さんにも交通安全の意識をもってもらいたい。尾張旭市の交通安全のリーダーとして今後も頑張ってください。」と話すと、児童たちは少し照れながらも笑顔で「頑張ります。」と答えていた。
9月20(金曜日)午後1時30分、第46回東海中学校総合体育大会(軟式野球)に出場した尾張旭市立旭中学校野球部14人が、柴田市長のもとを訪れ、結果を報告した。
東海大会は、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の各県から2校が出場し、本市からは旭中学校と西中学校が出場していた。
大会は、8月7日から9日に三重県津市で開催され、初戦で岐阜市立永森中学校に7対4で敗れた。
部員たちは、「最後の試合だと思って全力を出し切った」と晴れ晴れした顔で語った。
監督も「暑い中の練習もやり切ってくれた」と振り返った。
柴田市長は「市内に3校ある中学校の内、2校が県大会を勝ち抜き、大きな大会に出場するのは凄いこと」と話した。
9月20日(金曜日)に市内で交通死亡事故が発生したことを受け、26日(木曜日)午後4時、市や守山警察署などが現場近くの交差点で交通安全を呼びかける啓発活動を行った。本市での交通死亡事故は、今年2人目。
当日は、急な呼びかけにも関わらず、尾張旭市、尾張旭市地域安全推進協議会、守山警察署など約40人が参加し、道路を通行している車両のドライバーに「交差点 よく見る 止まる徐行する、スピード落とせ」のサインボードを掲げ、交通安全を呼び掛けた。
守山警察署の前田慎次(まえだしんじ)署長は「2度と同じような事故が起きないよう、安全運転の啓発に取り組んでいく。」と話し、柴田市長は「この度の事故を受け、警察・関係団体と一体となり、改めて市民の交通安全意識の高揚を図り、交通事故のない、安全で安心なまちづくりを、目指していきたい」と話した。
9月18(水曜日)午後4時30分、7月にテコンドーの本場韓国で開催された国際テコンドー大会に出場した旭中2年の梅川凛花(うめかわ りんか)さんが柴田市長を訪れ、ベスト8を報告した。
梅川さんは、4歳からテコンドーをはじめ、これまで国内大会で活躍し、全日本テコンドー協会の強化選手に指定された。日本代表として国際大会に出場したのはこれが初めて。
大会について感想を聞かれると、「初めての国際大会は、国内の雰囲気とは違って緊張した。目標としていた3位以内は果たせなかったが、ベスト8に入れてよかった。」と話し、「次の目標は、まずは全国大会入賞」と抱負を語った。
柴田市長は「テコンドーは格闘技なので、けがには気を付けて頑張ってほしい。いい結果が出ることを期待しています」と激励の言葉を贈った。
2024 Chuncheon Korea Open International Taekwondo Championships
令和6年7月10日から令和6年7月14日
女子カデット・キョルギ・44kg級 ベスト8
9月17日(火曜日)、渋川福祉センターにて、スクールロイヤー委託事業の顔合せ会が行われた。問題の火種が生まれやすい初期段階での対応を素早く行うために、瀬戸市と手を組み、配置することとした。
委託初年度のため、担当弁護士との顔合わせとともに、スクールロイヤーの活用に向け理解を深める機会を設けた。
<参加者>
小中学校の教頭及び学校教育課職員、竹内千賀子弁護士(オリンピア法律事務所)、宮木香子弁護士(アルヴァリンク弁護士法人)
児童生徒を取り巻く問題に関して、法的な側面から助言を行う弁護士です。
9月18(火曜日)午後4時30分、第41回全日本少年軟式野球大会ENEOSトーナメントに出場した東山クラブ(名古屋市)に所属する市内出身の選手が柴田市長のもとを訪れ、愛知県勢初となる優勝を報告した。
毎年横浜スタジアムで開催されるこの大会は「中学生の甲子園」と呼ばれ、全国約8,000チームが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げてきた。
この日訪れたのは、福地 悠人(ふくち ゆうと)さん、石井 瑞風(いしい みずか)さん、松田 知輝(まつだ ともき)さん、樫原 大和(かしはら ひろと)の4人で、いずれも西中学校出身の3年生。
4人は大会での出来事を振り返りながら、打席に入る際のルーティーンやトレーニングなどについて話し、全員が「常に野球のことを考えている」と笑いながら語った。
また、これまでの経験を活かし、高校でも活躍したいと意気込みを語った。
柴田市長は「けがに気を付けて、夢に向かって頑張ってほしい。更なる活躍を期待しています」と激励の言葉を贈った。
9月15日(日曜日)午後1時30分から尾張旭市文化会館ホールで、第10回尾張旭市文化協会洋楽部会ミュージックフェスティバル開催された。
これは、平成25年度に文化協会にコーラス部会(現:洋楽部会)が発足したことをきっかけに開催されたもので、今年で10回目になる。
この日は、洋楽部会に所属するデジタルピアノひまわり、尾張旭吹奏楽団、尾張旭市民合唱団、オカリナアンサンブルひまわりなど6団体が出演した。
尾張旭市文化協会の赤尾勝男(あかおかつお)さん(尾張旭市文化協会 会長)は、「10年目の節目を迎えることができ、非常にうれしく思います。今年の夏はフランスで、オリンピック、パラリンピックで日本勢が多くのメダルを獲得し大いに盛り上がりました。そのようなスポーツの祭典においても、音楽は欠かすことができません。元気で健康に心豊かに過ごせる音楽を本日、皆さんと一緒に共有できること嬉しく思います」と話し、その後、各団体による演奏披露が行われた。
最初にデジタルピアノひまわりand Rikako Okaがハナミズキ、 アイルランド民謡のYou Raise Me Up、ディズニーの白雪姫メドレーを披露した。白雪姫の挿入歌「ハイ・ホー」の演奏に際には、自然と会場から手拍子が巻き起こり、観客と一体となった演奏で会場を盛り上げていた。
そして最後には、出演者の全員と観客で「ふるさと」を合唱し、参加者たちは、少し照れくさそうにしながらも大きな声で歌い終え、笑顔で会場を後にする姿が見られた。
9月14日(土曜日)午後1時30分から渋川福祉センターで、防災講演会が開催された。
これは、市民の防災・減災意識の高揚を図ることを目的として実施するもの。
今回は、江戸川大学メディアコミュニケーション学部特任教授の隈本邦彦(くまもとくにひこ)さんを講師に招き、「能登半島地震の教訓―大地震にどう備えるか―」と題して講演が行われ、市民など約100人が参加した。
冒頭のあいさつでは、柴田市長が「必ず起こる地震災害に対して、私たちは正しく恐れ続けることが必要です。本日の講演会が、今一度備えについて考えるきっかけになることを期待しています。」と話した。
講演では、令和6年能登半島地震と阪神・淡路大震災の事例から、メディアが伝えきれなかった本当の教訓について話がされた。隈本講師は、阪神・淡路大震災の被災者でありながら、記者として被災地を取材した経験があり、当時の状況について、映像などを流しながら説明。
その中で、約5,500人の死者のうち約8割が自宅の下敷きになって亡くなったこと、またその倒壊した家のほとんどが旧耐震基準の木造住宅であったことが当時分かっていたにもかかわらず、メディアで十分に報道されなかったことを紹介。能登半島地震でも同じように死者の約9割が倒壊した自宅で亡くなっており、地震への備えはまず住宅の耐震補強をすることが重要であると訴えた。また、被災地で救助隊に救助された人の割合は、全体の数パーセントであったことも報告されており、救助隊は来ない前提で地震への備えについて地域の方と話し合い、生き残れる環境を作ってほしいと話した。
参加者たちは、講師の話に熱心に聞き入り、メモを取る姿が見られた。
9月14日(土曜日)に、KURASHI Marketにて、市内事業所に所属する人、または市内事業所と業務上の関係がある人を対象とした異業種交流会が開催された。これは市職員のアイデアを実現する「チャレンジ事業」の一つとして、1月に第一回、3月に第二回、6月に第三回を開催。今回は、その第四回目。
今回のテーマは、「AIを活用したアイデアの生み出し方」で、チャットGPTを活用した、参加者の創造力を最大限に引き出すためのセミナーとワークショップを行った後に、参加者の交流をはかった。
市の天然記念物・吉賀池湿地(旭ケ丘町)で9月13日(金曜日)、14(土曜日)午後3時~午後5時と15日(日曜日)9時~正午に一般公開を行う。
今回の一般公開では、丸くて小さな白い花を咲かせるシラタマホシクサが一面に広がり、緑の湿地に純白のじゅうたんを敷き詰めたような情景が楽しめるほか、午後のみ花を咲かせるミズオトギリなどを観察することができる。
シラタマホシクサはホシクサ科の植物で、愛知県と岐阜県の一部など東海地方にしか生育していない固有種。1年草で、花は白色の短毛が密生し、純白の球(頭花)に見え、名前はこの球状の頭花に由来するという。吉賀池は平時、柵で囲われて保護されているため、花の密度が濃い。
ミズオトギリはオトギリソウ科のの多年草で、湿地や池、沼などに生育し、5ミリ~1センチほどの淡い紅色の花を付ける。花は午後3時ごろから開き始め、午後5時にはしぼんでしまう。
吉賀池湿地では、10月、11月にも湿地植物の観察をしてもらおうと一般公開を行う予定。
面積は約3,636平方メートルで、周囲は森林公園や民有自然林に接している。地質の表層部(10~20cm)が鉄分を含む酸性土壌であるため、日頃見かける乾地性植物(いわゆる雑草)が増殖しにくい環境にあり、数々の貴重な湿地性植物が生育していることから、平成15年10月に市の指定文化財の天然記念物に指定された。
スカイワードあさひ3階 歴史民俗フロアにて、市民の方から寄贈された古い暮らしの道具を、展示する企画。今回は昔の暮らしの道具や農具、大工道具の中から何かを加工したり、取りのぞいたりするための道具を展示中。
期間は、令和6年9月12日(木曜日)~10月29日(火曜日)、9時00分~17時00分まで。
また、歴史民俗フロアでは、市内の遺跡から出土した遺物や無形民俗文化財の道具、市指定文化財第2号の円空仏などを常設で展示している。さらに企画展「街を見てきた三郷駅」、「田島清の風俗画にみる四季の暮らし」を開催中。
令和6年9月9日(月曜日)、渋川小学校において、午前に5年生、午後に3年生に参加していただき、出前講座を実施した。
5年生の皆さんは、令和4年9月(当時3年生)の時に出しあった意見を参考に「第六次総合計画」を策定したので、当時を振り返りながら、完成した総合計画の紹介をした。計画策定前後での受講により、意見交換がより良いものになった。
また、3年生は、総合の授業で「尾張旭市のまちづくり」について学び、社会科の授業で尾張旭市の特徴についても学んだ。
令和6年9月7日(土曜日)、維摩池北芝生広場において、維摩池キャンドルナイトが行われた。
維摩池キャンドルナイトは、今年で10回目を迎え、日の明るいうちから、子どもから大人、ペット連れのかたなど、市内外から多くの人が集まった。
バンド演奏やキッズダンス、フラダンスなどのステージが、キャンドルナイトを盛り上げ、一面に広がる約1000個のキャンドルは、赤や黄色、緑などカラフルな光を灯した。後半には今回初めての試みとして、家族の健康や安産など参加者の願いが記された約50個のランタンが夜空に浮かんだ。
友達や家族と写真を撮る人、キャンドルを見ながらキッチンカーの料理を味わう人など、それぞれ楽しんでいた。近所に住む親子は「楽しい夜の散歩になった。色とりどりのキャンドルとオレンジに光るランタンを一緒に見ることができて嬉しかった。きれいだった。」と笑顔で話してくれた。
令和6年9月10日(火曜日)、、茅ケ池保育園にて、年長児を対象に初めて、手洗い勉強会を中北薬品株式会社の協力を得て開催した。
バイキンなどについてお話を聞き、専用のクリームや手洗いチェッカー(ブラックライト)を使い、手洗いでどの程度汚れが落ちているかを実体験した。
令和6年9月7日(土曜日)、、中央公民館にて、第33回尾張旭市文芸大会において、1,000人以上の小中学生などから選ばれた入賞者を表彰した。
小中学生の部(市内小中学校生徒)1,078人、一般の部(高校生以上で市内在住・在学・在勤のかた)91人の応募があった。
入選作品は、令和6年9月7日(土曜日)から9月16日(月・祝)の期間中、尾張旭市中央公民館1階展示ロビーに展示する。
渋川小 岩佐 空貞さん「本を読む この時間こそ たからもの」
白鳳小 亀井 ゆずさん「とうもろこし 黄色にかがやく きれいだな」
旭小 小林 花さん「風鈴だ 風透き通る 音きれい」
9月5日(木曜日)、市立西部保育園(印場元町)で、尾張旭市打はやし保存会による打ちはやし体験会が行われた。
市指定無形民俗文化財の「打ちはやし」を保育園の「リズム遊び」の一つとして取り入れ、園児に身近に感じてもらい、後継者育成のきっかけに繋げるため、令和4年度から実施している。
保存会の説明や演奏に、身を乗り出して興味津々の園児たち。まず、竹で代用したバチや太鼓を使って打ちはやしのリズムを学び、その後、虎や馬など動物が出てくるうたに合わせて、リズムにのりながら、実際の太鼓を楽しそうにたたいた。
保存会の浅見 保永(あさみ やすなが)会長は、「小さい頃に興味を持って、大人になったときにやりたいと思ってくれたら嬉しい。伝統を絶やさないよう、地道に続けていきたい。」と話した。
今年度は5つの保育園で実施する。10月以降に、藤池保育園(東栄町)、東部保育園(狩宿新町)、川南保育園(大塚町)で実施予定。
市内の中学生が、10日間のオーストラリア研修を終え、学んだことや感じたことなどを市長に報告した。
研修事業は、現地の家庭でのホームステイを通じて、外国の自然や生活、文化の違い、歴史等を直接体験し、幅広い視野と国際感覚を育むことを目的として実施されるもので、新型コロナの影響により中止していたため、5年ぶりの再開となった。
参加した12名は、食事や授業、日常的な人との接し方など、あらゆる場面で文化の違いを感じ、とまどう面もあったものの、関わった人たちは親切であり、貴重な経験ができたと、思い思いに語った。
また、「思ったより英語が通じなくて悔しかったけど、もっと勉強してコミュニケーションがとりたい」、「英語は苦手だけど、ジェスチャーなども交えてコミュニケーションが取れてうれしかった」という声も聞こえた。
この日はサプライズで、研修で訪れたウイットルシーセカンダリーカレッジのジョエル副校長から預かった手紙を、事前レッスンの講師をしたマイケル先生が読み上げ、生徒たちを驚かせた。
生徒たちはこれから報告書を作成し、各中学校での展示を経て、11月18日(月曜日)から22日(金曜日)の間、市役所のロビーに展示される。
9月2(月曜日)午後3時、第46回東海中学校総合体育大会(軟式野球)でベスト4の成績を残した尾張旭市立西中学校野球部の8人、指導者2人、西中学校長1人が、柴田市長のもとを訪れ、結果報告を行った。
東海大会は、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県から各県2校が出場。西中学校野球部は、8月7日から9日に三重県津市で開催された「東海中学校総合体育大会(軟式野球)」に出場し、初戦では掛川市立栄川中学校に8対4で勝利、準決勝では津市立朝陽中学校に2対9、第3代表決定戦で、岐阜市立長森中学校に1対8で、敗退した。
選手の帽子の裏には「覇気」という共通のチームスローガンが書き込まれ、昨年、地区予選を初戦敗退した先輩たちの想いを引継ぎ、今大会に臨んだ。
野球部員らは、「西中学校としては、県大会初優勝、東海大会ベスト4も初となる。全国大会初出場を目標に頑張ってきたため、とても悔しい。ただ、このメンバーでこの成績を残せたことは嬉しく、誇りに思う。」と話し、柴田市長は、「西中はもちろん、旭中の2校が東海中学校総合体育大会に出場できたことを嬉しく思います。ベスト4という成績を残せたことは、市民の励みになると思います。」と話した。
※ 本市では、尾張旭市立西中学校、旭中学校の2校が東海中学校総合体育大会に進出。愛知県大会決勝での市内中学校同士の対戦及び東海大会への2校出場は本市初となる。
尾張旭市内の郵便局から、熱中症対策としてクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)への協力申出があり、9月2日に本市と協定締結し、市内の5か所の郵便局(尾張旭、本地ヶ原、庄中、三郷、印場)をクーリングシェルターに指定した。 熱中症特別警戒情報が発表された場合、発表期間中の平日10時~15時において、郵便局内のロビーを開放する。
また、熱中症特別警戒情報発表時以外でも、涼み処として暑熱を避けるかたの滞在場所として郵便業務に支障のない範囲で開放する。