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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
3月31日(月曜日)午前11時、城山小学校6年生(4月1日から旭中1年生)の川島 知華(かわしま ちか)さんが市長を訪れ、チアダンスの全国大会で第2位となったことを報告した。
出場した大会は、令和6年11月23日から24日に東京都で開催された「All Japan Cheer Dance Championship 2024 決勝大会 第24回全日本チアダンス選手権大会・第22回全日本学生チアダンス選手権大会」で、Youth編成 Open部門に参加し、Jazzと呼ばれるジャンルのダンスを6人のチームで披露した。
川島さんは、小学校1年生からチアダンスを始め、現在は週に4日練習に励んでいる。川島さん自身が、全国大会に出場したのは今回が初めて。
この日は、お母さんが作ったという大会で着用した衣装で訪れ、「練習の成果を発揮することができた。出来は80点」と大会を振り返った。
今後の抱負を聞かれると「次は全国大会で優勝できるように頑張りたい」と力強く語った。
柴田市長は「練習は大変だと思うが、中学生になっても頑張ってほしい。いい成績を残してまた表敬訪問でお会いできることを楽しみにしています」と激励した。
3月25日(火曜日)より、令和7年度 実施計画を公表した。第六次総合計画の基本構想に掲げる、めざすまち未来像「幸せつむぐ 笑顔あふれる 尾張旭」を実現するため、総合計画の一部としての位置づけである計画を策定。
3月29日(土曜日)から4月7日(月曜日)まで城山公園(城山町)で恒例の「さくらまつり」が開催された。同公園内には、ソメイヨシノを中心に桜があり、期間中はぼんぼりなどを園内の散策路などに飾り付け、午後9時までライトアップで桜を照らした。また、キッチンカーが毎日出店したほか、小学生以下を対象とした写生大会も行われた。
3月29日(土曜日)は、尾張旭市ふるさと大使「岡野兄弟」による特別公演が行われたほか、水野アー(Aichi)さんの名鉄瀬戸線開業120周年版画展、ダンスなどのステージイベント、1席600円で呈茶が楽しめる「さくらまつり茶会」、献血などさまざまなイベントが開催された。
「岡野兄弟」特別公演では、兄・将之(まさゆき)さん、弟・哲也(てつや)さんが「10年以上前のプロとしての最初の仕事が、このさくらまつりでの演奏だった。思い出のあるイベントにまた出演できうれしい。」と話し、昨年9月に委嘱された市ふるさと大使については「全国各地で尾張旭市をPRしている。今後も市を盛り上げていきたい。」と意気込みを語った。津軽三味線の演奏では、兄弟ならでは息の合った掛け合いを披露し、繊細さもありながら力強い音色でさくらまつりのオープニングを盛り上げた。
水野アー(Aichi)さんの版画展では、数ある作品の中から瀬戸線を走っていた旧車両や昔懐かしい駅舎などの版画約60点を展示。会場では版画体験も行われ、来場者は、水野さんに教えてもらいながら和紙に刷った版画を、うれしそうに持ち帰っていた。
3月27日(木曜日)、市と(株)マーケットエンタープライズ(おいくら)連携協定を締結した。市民の不用品一括査定サービスの提供で、不用品処分の経費削減・搬出の負担軽減になるとともに、発生抑制「ごみにしない」観点からリユース、ごみの減量を促進するためにもつながる。
3月17日(月曜日)午後4時30分、尾張旭市の市民活動団体「特定非営利活動法人 心豊かにArd(あるど)の会」が、「2024年度愛知県地域づくり活動フォーラム」において、愛知県地域づくり活動表彰を受賞したことを柴田市長に報告した。
特定非営利活動法人 心豊かにArd(あるど)の会は、平成17年に設立され、これまで子どもの健全育成を図る体験講座や維摩池の花壇の整備などを行っており、このような取り組みが評価されての受賞となった。
この日は、会長の清水 美千代さん(しみず みちよ)、藤江 士朗さん(ふじえ しろう)、野村 美紀さん(のむら みき)が訪れた。
清水さんは、これまでの20年の取組を振り返り「これまで色々な工夫をしながら取り組んできた。講座に参加してくれた子どもが、大きくなってボランティアとして参加してくれたことが印象に残っている」と話し、今後の抱負を聞かれると「楽しく続けることが大切だと思う。とにかく、楽しく長く続けていきたい」と語った。
柴田市長は「市民の方が自主的に取り組んでいただいていることに意義がある。市としても大変感謝している。これから20年後も活動が続くように頑張ってください」と激励した。
3月14日(金曜日)午後4時30分、旭野高等学校2年中野清海(なかのきよみ)さんが柴田市長を訪れ、囲碁の全国大会での活躍を誓った。
中野さんは、11月に岐阜県で開催された第44回東海地区高等学校囲碁選手権大会に出場し、第3位の成績を収めたことから、3月22日(土曜日)、23日(日曜日)に大阪府で開催される第19回全国高等学校囲碁選抜大会(9路盤戦)に出場することが決まった。
中野さんは小学校5年生の時に、市内の児童館で囲碁に出会い、現在は部活と市内の碁会所で毎日腕を磨いている。
全国大会を前に、16日(日曜日)には市内で開催される尾張旭市民囲碁大会にも参加をする予定。
全国大会への意気込みを聞かれると「優勝を目指したいという気持ちはもちろんあるが、相手との交流も楽しみたいと」話し、柴田市長は「集中して、頑張ってほしい。いい成績を残してまた表敬訪問でお会いできることを楽しみにしています。」と激励した。
3月11日(火曜日)午前10時から、災害対策本部図上訓練(地震編)が行われ、市長を始め市職員合計20人が参加した。
この訓練は、令和6年1月に発生した能登半島地震や、令和6年8月、そして今年1月に発表された南海トラフ臨時情報などを踏まえ、巨大地震への備えを平時から進めるために、災害対応能力の向上を目指し、実施するもの。
今回は、遠州灘を震源とする地震(マグニチュード8月9日)が発生し、尾張旭市でも震度6強を観測。名鉄瀬戸線等の公共交通機関の停止、市内各所で家屋の倒壊、火災等が発生し、住居・施設に甚大な被害が発生しているとともに、電気、水道、下水道のライフラインは多くの地域で使用不可となっている状況下を想定して実施。
災害対策本部員会議を開催し、被害情報や応急対応の情報共有、対処案の提案及び意思決定までの流れを確認し、巨大地震発生時の本部員としての活動イメージを共有した。
訓練の中で災害対策監が各本部員に状況の報告を求めると、状況付与カードに書かれている情報から、現時点での状況報告、今後必要になる対応や課題について情報共有を図り、今後の方針などが話し合われた。
最後に、柴田市長(災害対策本部長)は「備蓄食料の必要数や災害活動時の電力不足の問題等、災害想定から見えてきた課題を、次の訓練に活かし、アップデートして欲しい。」と講評した。
3月9日(日曜日)、文化会館ホールにおいて、文化会館自主事業「あさひ春クラ~地元音楽家によるクラシック祭り~」が開催された。本市出身の世界的ピアニスト 田所光之マルセルさんが初出演し、観客を魅了した。
3月5日(水曜日)午前10時から、総合体育館武道場で名古屋オーシャンズウェルネスプログラムを実施。
このプログラムは、愛知県が実施する「あいちスポーツイノベーションプロジェクト」の一環である、介護予防・運動習慣の定着を目指す「オーシャンズウェルネスプログラム」の実証実験を尾張旭市で実施するもの。
日本一のプロフットサルチーム「名古屋オーシャンズ」のトレーニング×理学療法士等の専門職監修による安心プログラムで、50歳以上の21名が元気に過ごせる身体づくりを体験した。
参加者らは、名古屋オーシャンズのチームTシャツを着用し、スラッグレールを活用した体幹トレーニングや運動を始める前に体を温め、血行や代謝を良くし、筋肉や関節をほぐすウォーキングアップ、ボールを使った筋力トレーニング、タニラダーを使用し、音楽に合わせた有酸素運動等、参加者らが交流する場面も見られた。
3月4日(金曜日)午後2時から、尾張旭市とヤマト運輸株式会社愛知主管支店による「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」の締結式が開催された。
この協定は、大規模災害時に、物資拠点で効率的な荷捌き等を行うことにより、迅速に支援物資を避難所等へ配送するためのもので、配送計画の策定、荷役作業に必要な人員の提供などの協力関係を構築する。
締結式では、市やヤマト運輸株式会社がそれぞれ行った、能登半島地震への支援などについて情報交換が行われ、ヤマト運輸株式会社愛知主管支店の鳴海 雄己(なるみ ゆうき)支店長は「これまで、大規模災害発生時に、グループ全体で支援をしてきた経験を生かして、尾張旭市の力になりたい。私自身、東日本大震災を経験しており、一瞬にしてまちが壊れる様子を目の当たりにした。本協定を事前に結ぶことで、両社の協力関係を構築し、地域のために社会貢献できればと。」と話した。
柴田市長は「この協定は、支援物資等を避難者に提供する重要なものであると考えています。本市でも、大規模災害への備えは喫緊の課題であるため、避難者への物資の備蓄を進めていますが、物資の運搬は手薄であったこともあり、今回の協定で貴社にご協力いただくことは、大変、心強く思います。」と述べた。
今後は、両者で被災時以外の連携についても、検討が行われる予定。
3月3日(月曜日)、愛知県は、令和6年度愛知県広報コンクールの結果を発表し、「広報おわりあさひ」は広報写真部門(組み写真)で特選、広報紙部門(市部)で奨励賞と2賞を受賞した。
広報写真部門(組み写真)は、「広報おわりあさひ」令和6年12月号内の地元の伝統の秋まつりの様子を組み写真にしたもので、「棒の手」を披露する少年の力強い表情をメイン写真に、硬軟織り交ぜたサブ写真とともにまつり全体がわかるように工夫されている点などが評価された。なお、特選を受賞した作品は、県が全国広報コンクールに推薦を行う。
また、広報紙部門(市部)では「広報おわりあさひ」令和6年12月号で奨励賞を受賞し、特集記事の交通事故について市民の心にとどめてもらいたいとの工夫を感じたと審査員は語っている。
尾張旭市の広報誌については、写真の部では平成10年度以来、広報紙部門では平成18年度以来の受賞。特に写真の部では、最高位である特選を受賞したのは初めて。応募した広報誌を担当した木村主査は、「市民の皆さんの生き生きとした活動があったからこそ。その姿を切り取って撮ることができた。この受賞をきっかけに、少しでも多くのかたに市の魅力が伝わればうれしい。これからも市民の方々にわかりやすく、楽しんでいただける広報誌を目指していきたい」と話している。
受賞作品は、3月3日(月曜日)から31日(月曜日)まで市役所ロビーにて展示する。
3月3日(月曜日)午前9時30分から藤池保育園(東栄町)で、保育士を目指す学生や保育施設での就職を希望している方などを対象に、見学ツアーが開催された。
これは、実際の保育現場を見てもらうことで、市の保育の魅力を体感し、働くイメージをもってもらおうと、今年度新たに実施したもので、職員提案によるチャレンジ事業の一つ。
この日は2回目の開催で、8名の学生が参加し、園児との交流を体験した後、園内の見学などが行われた。
学生たちは園児の部屋や調理室、更衣室など、細かな場所まで案内され、「こんな風になっているんだ」と、働く姿をイメージしている様子だった。
その後、現役保育士との懇談会が行われ、「遊びの内容はどのように決めるのですか?」、「園内の飾りはどのように作るのですか?」といった具体的な内容や、保育士としての働き方など、幅広い質問があった。
最後には、園で食べられている給食を試食しながら、学生同士で感想を話したり、就職活動に関する情報交換が行われていた。
学生たちからは、「このようなツアーは他の自治体でもなく、働く姿がイメージできてとてもよかった」、「この園で働きたいと感じた」という声があがっていた。
3月2日(日曜日)、消防署において、令和7年春の火災予防運動の一環事業として、地元事業者と連携した、火災発生時の対応訓練を実施した。
3月1日(土曜日)、星が丘テラスEastイベント広場において、尾張旭市の魅力を市内外に発信するため、尾張旭市のPRイベントを開催した。
3月1日(土曜日)~3月7日(金曜日)まで、名鉄瀬戸線電車及び駅構内において、春の火災予防運動をPRする。
全国一斉に、3月1日から一週間で実施される「春の火災予防運動」の一環として、名鉄瀬戸線の利用者に向け、車掌や駅員の方が火災予防を呼びかけるもの。
3月1日(土曜日)午前10時、市役所で令和6年度健康メニューの表彰式が開催された。
これは、朝食の欠食や1人で食事をする「孤食」を防ぐため、また、朝食の大切さを再認識し、家族で一緒に食事をするきっかけづくりにしてもらおうと、令和6年9月25日から令和7年1月7日までの間、市内小・中学校や一般のかたからメニューを募集し、73作品の中から選考で10点の入賞作品を選び、表彰するもの。
この日は、表彰の対象となった10名の内6名が出席し、若杉副市長から受賞者一人一人に賞状が手渡された。
若杉副市長は、「受賞おめでとうございます。バランスのとれた朝食は、一日を元気に過ごす源になる。食育を意識し、ご家族で食卓を囲む時間を大切にしてほしい。」と話し、三浦教育長は、「おいしそうな作品ばかりでした。食事は、いろいろな場面でスイッチをいれる大切なもの。今後もいろんなメニューを考えて、家族みんなで食べて幸せな一日を作っていただきたい」と話した。
なお受賞作品は、市役所1階ロビーで、2月28日(金曜日)から3月14日(金曜日)午後4時まで展示し、市長賞、教育長賞の3作品は、レシピも用意されており、持ち帰ることもできる。
受賞作品の展示を行う市役所1階ロビーでは、個性豊かな朝食メニューの写真がずらりと並び、各作品には「食欲アップ」「彩りきれい」「さっと作れる」など、入賞者のアピールポイントも添えられている。
1月24日に近隣自治体で初めて民間企業(東邦ガス株式会社)と締結した、「部活動改革に係る実証実験に関する協定」に基づく部活動指導が始まっている。
この協定は、生徒が中学校生活を通して、スポーツや文化芸能活動に親しむことのできる環境づくりを目的として締結されたもので、東邦ガスグループの社員のかたが副業制度を活用し、指導員として部活動の指導に関わるというもの。
2、3月に実施する実証実験では、西中学校のソフトボール部、バレーボール部、剣道部で計5人の指導員が指導を行う。この実証実験では、民間企業の社員が外部指導員として参加することで、教員の負担や部活動の運営体制がどのように改善されるかを検証する。
3月1日(土曜日)にバレーボール部の活動の様子が公開され、多くの報道陣が集まる中、生徒たちは指導員とともに汗を流していた。生徒たちからは、「最初はどんな人が来るのか緊張したけど、とてもいい方が来てくれてうれしい」「今まででは経験できなかったボールを受けることができたり、これまでの経験を教わったりできることはとても勉強になる」など、充実した笑顔が印象的だった。
今回指導員として参加している五藤和希(ごとうかずき)さんは、「仕事とプライベートのメリハリができ、とても充実している。リフレッシュにもなっているため、もし今後も話をいただけるのであれば、これからも続けていきたい」と声を弾ませていた。
3月1日(土曜日)から3月3日(月曜日)まで、国登録有形文化財どうだん亭(霞ケ丘町)で「ひな人形展」が開催される。時間は午前10時~午後3時で、入場無料。
これは生涯学習フェスティバルの催しの一つで、毎年この時期に、民俗資料として市民から寄贈された明治時代以降の「内裏(だいり)びな」や「御殿(ごてん)飾り」、「段飾り」などを市民に楽しんでもらおうと展示している。
明治から昭和初期まで流行したといわれている御殿飾りひな人形は、御殿の中からお内裏様が庭園を眺め、5人囃子が庭でお囃子を奏でる古い都の優雅な風景が再現されている。
今回は、ひな人形にまつわるクイズを実施。参加すると、ひな人形型ギフトボックスの手作りキットがプレゼントされる。
その他、2月15日(土曜日)から4月8日(火曜日)までは、スカイワードあさひ3階の歴史民俗フロアでも、昭和時代のひな人形を展示する「昭和のおひなさま」が開催されている。