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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
5月から8月まで、新たな歳入確保に向け、短期集中・部署横断で取り組むタスクフォースによる「稼ぐ!プロジェクト」を始動した。
タスクフォース構成員は、中堅職員31名で、「新たな広告収入の確保」「公有財産の有効活用」「クラウドファンディングの拡充」などの個別テーマごとのグループに分かれて、歳入確保案の具体化を進める。
令和7年5月31日(土曜日)午前10時から、尾張旭市立旭中学校体育館で、ごちゃまぜ運動会が開催された。
この運動会は、障がいの有無や年齢、国籍、性別などに関係なく、みんなが「ごちゃまぜ」になって楽しむことができるインクルーシブな運動会で、障がいのある方と地域住民の交流機会を創出し、障がいへの理解を促進することを目的として開催。
当日は、赤組と白組に分かれた参加者たちが、車いすを使った綱引きやパンつかみ競争、2人3脚ならぬ「2台3輪」のリレーのほか、パラリンピック正式種目にもなっている誰でもできるスポーツ「ボッチャ」などの工夫を凝らした競技で競い合った。
車いす綱引きは、赤組と白組で引っ張り合う中央の太い綱に、複数の細い綱を結び、その反対側を車いすとつないで行う。参加者の中には、普段使い慣れない車いすを懸命に操作しながら競技に挑む姿も見られた。
当日は、市内の福祉事業所や学生ボランティア、実行委員を含め、昨年を上回る約300名が参加。会場内は、様々な競技を「ごちゃまぜ」で行うことを通じて、障がいを体験し、人とのつながりを深めた参加者の笑顔であふれていた。
令和7年5月31日(土曜日)午前10時から、スカイワードあさひ4階ギャラリーあさひで「城山公園さくらまつり写生大会表彰式」が行われた。主催は尾張旭まつり実行委員会。
写生大会は、春の恒例行事、城山公園さくらまつり(3月29日~4月7日)の開催期間中に小学生以下を対象に募集。市内外から計353点もの作品が寄せられた。
今年の市長賞には、森 優梨奈(もり ゆりな)さん(旭丘小学校6年生)の作品が選ばれた。田んぼ越しに見える旭城とスカイワードあさひ、そしてピンク色の桜を、遠近法を巧みに用いて細かいタッチで描いた作品が高く評価された。
表彰式では、市長賞ほか8つの賞に選ばれた20名に対し、表彰状と記念品が授与された。柴田市長は、「さくらまつりを楽しむ市民の笑顔が桜と共に描かれており会場内は春爛漫で花見気分。今後も素敵な絵を描いて、発表していってほしい。」とあいさつした。
また、上位入賞作品20点のほか、優秀作品70点を合わせた計90点が、6月6日(金曜日)まで同会場で展示されている。今年は小学生だけではなく、未就学児による自由な表現で描かれた作品も多く見られ、公園内の風景や桜を色鮮やかに表現した力作が並ぶ。
【作品展】
5月31日(土曜日)~6月6日(金曜日)午前9時~午後5時
※最終日は正午まで
令和7年5月29日(木曜日)午後3時30分から、白鳳児童館(白鳳町)で、福祉共生型ゲーム「ダンジョンナビゲーター」の体験会が開催された。
このゲームは、令和6年度に職員が市長に提案するチャレンジ事業として企画し、採択されたもの。
目を合わせたものを石に変える怪物「メデューサ」を倒すため、プレイヤーは目を閉じながら探検する「冒険者」と、それを案内する「ナビゲーター」の役に分かれ、二人一組でクリアを目指す協力型のボードゲームとなっている。
子どもたちが、ゲームを楽しみながら障がい者と介助者の立場を体験し、協力して物事を達成する喜びを学べる機会を創出することをコンセプトとしており、市内事業者のシンキングファクトリー合同会社が制作集団ZUGAKOUの協力のもと作成した。
ポイントは目を閉じるところ。視覚障がい者の感覚を自然と体感でき、ほかのゲームにはない面白さにもなっている。
この日は、児童約20人が集まり、作成者からルール説明を受けながら実際にゲームを体験し、歓声が上がっていた。
鎌倉 大地さん(かまくら だいち。3年生)は「目を閉じて動かすのが大変だったけど、レベルが上がったりアイテムを集めるのが楽しかった。」と話した。
このゲームは市内全児童館に設置されており、来館した児童たちは気軽に楽しむことができる。
5月29日(木曜日)午後1時30分から文化会館(東大道町)で芸術展コラボコンサート「昭和懐かしのメロディー」が開催された。文化会館指定管理者が主催。
事前配布の整理券は即日定員に達する人気ぶりで、この日は100人を超える方が来場し、地元アーティスト「ひちりきとチェロの仲間たち」による「おぼろ月夜」などの演奏を楽しんだ。
文化会館では、5月27日(火曜日)から6月1日(日曜日)まで芸術展 絵画・彫塑・工芸部門を開催中。市内出身者36人の多彩な作品が展示されている。
絵画を出展をしている岩村 和信(いわむら かずのぶ)さんは、「今回も見ごたえのある作品がそろっている。見やすいよう展示の工夫もしているので、ぜひ多くの人に見に来てほしい。」と話した。
令和7年5月28日(水曜日)午後3時、危険業務従事者叙勲を受章した森下 初男(もりした はつお、71歳)さんが柴田市長を訪問した。
森下さんは昭和51年から平成26年までの38年間、消防職員として人命救助活動や消火活動などの危険性の高い業務に従事されてきた功績が認められ受章することとなった。危険業務従事者叙勲については、これまで尾張旭市の消防吏員、団員の15名が受章している。
森下さんは、中でも27年半勤務した予防課での活動が印象に残っており、火災の原因や損害状況などについて確認する火災原因調査では、「今と異なりポケベルで連絡を受け、夜間や悪天候でも出動することがあった。」と消防職員として携わってきた仕事を振り返った。
柴田市長から、昔と今の火災の違いについて聞かれると、「昔は天ぷら油が原因の火災が多かった。今は、安全装置が付いたコンロも増えたので時代によって火災の種類は異なる。同じことを繰り返さないようにしていくことが消防職員としての使命。今の消防職員は積極性があると感じるのでその積極性を生かして火災の予防を推進していってほしい。」と語った。
柴田市長は「このような叙勲は、消防のような社会貢献の仕事をしていないともらえない、評価の一つとして素晴らしいもの。」と受章を祝福した。
【受章者】
氏 名 森下 初男(もりした はつお)
生年月日 昭和29年3月10日(71歳)
5月26日(月曜日)午後4時、舘 勇多(たち はやた)さん(旭小4年生)が市長を訪れ、水泳の全国大会に出場した結果を報告した。
勇多さんは3月28日(金曜日)に東京アクアティクスセンターで開催された「第47回全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会 男子50mバタフライ 10歳以下の部」に出場し、67位という結果だった。
水泳を0歳から始め、現在は週に5日練習をしており、1日あたり8,000m近く泳ぐこともあるとのこと。
現在は、月に一度、オリンピックに出場した山田 沙知子(やまだ さちこ)さんの指導も受けている。
勇多さんは大会を振り返り、「初めての全国大会で緊張したが、ベストに近い力は出せたと思う。もっと速くなるよう、ただ泳ぐだけじゃなく、考えて泳ぎたい。」と話した。
また、抱負を聞かれると、「毎年全国大会に出ることが目標。1位になれるよう頑張ります。」と力強く答えた。
柴田市長は「練習はとても大変だと思いますが、準備運動を大切にして、ガッツで頑張ってください。」と激励した。
5月25日(日曜日)午前9時00分から、愛知県森林公園南門植樹会場で、森林公園植樹会場清掃活動「グリーンリレー」を実施した。令和元年6月に開催した第70回全国植樹祭の理念である「森林(もり)づくり」として、緑化活動を通じて未来へ理念を継承していくため、令和4年度から実施。
家族や友達と参加するかたがたが多く、大人45名、子ども14名が参加した。
植樹会場では、最初、植樹された木々の周りに、通り道をふさぐほどの雑草が生い茂っており、外から中の様子があまり分からなかったが、終わるころには、会場内の奥まで道が続くようになった。
清掃終了後に、高校生以上には、森林公園植物園年間パスポート、小・中学生には、市制55周年のロゴが印刷された木製のスライドパズルが参加記念品として配布された。
参加者は、「近所に住んでおり、身近にある森林公園のためになるボランティアができて良かった」「子どもたちも楽しんでおり、記念品の年間パスポートでもっと森林公園に訪れたい」と話した。
5月25日(日曜日)、校区社会福祉推進協議会(9つの小学校区ごとに設置)のほか、市民、地域団体や事業所との協働により、まちの総力を挙げて、市内全域の道路や公園などでごみ拾いや草取りなどを行う「ごみゼロ運動」を実施した。
これは、環境美化運動を通して市への愛着、地域防犯力の向上を図ろうとするもので、市制40周年(平成22年度)に開始し、今年度は市制55周年事業として実施した。
城山校区では、子どもからシニアまで、幅広い世代のかたが黄色の市のごみ袋を片手に、城山公園内のごみや歩道の雑草を取っていた。
1時間ほどの活動で、指定された集積場所には、たくさんのごみ袋が集まっていた。
初めて参加したという宮下(みやした)さん一家(新居町在住)は、「歩道がきれいだと歩きやすいし、きれいな公園で子どもと遊べてうれしい。」と話していた。
5月24日(土曜日)午前10時30分、あさひ健康マイスター表彰式が、市役所で開催された。
あさひ健康マイスターは、各種健康づくり事業に参加してポイントを貯めることで、抽選で市内企業等の協賛による記念品が当たる事業。
一定のポイントを貯めた方を「健康マイスター」として認定し、複数年継続して認定された方を表彰している。
今回は事業が始まってから15年連続で認定された「あさひ健康プラチナマイスター」が3名、10年連続で認定された「あさひ健康ゴールドマイスター」が2名、5年連続で認定された「あさひ健康シルバーマイスター」19名の計24名が表彰された。
受賞者の、北川 果歩(きたがわ かほ)さんは、最年少5歳でのシルバーマイスター受賞となった。
この日は、受賞者の内14名が出席し、受賞者は柴田市長からメダルや盾などを受け取った。
プラチナマイスターを受賞した内田 春喜(うちだ はるき)さんは、健康づくりの秘訣を聞かれると「家にひきこもらないで、色々な人と関わりたいと思ってやってきた。マイスター手帳にはイベント等の情報が載っており、行ってみようと思うきっかけになった。」と話した。
柴田市長は、「今年は、最年少マイスターも誕生した。世代を超えて、健康都市の理念が継承されていることを嬉しく思う。皆さんには、「健康都市 尾張旭」の体現者として、マイスター事業の宣伝マンとして、本市の健康づくりの推進役となっていただきたい。」とエールを送った。
5月24日(土曜日)、中央公民館において、家庭教育学級(たんぽぽ)第1回合同学級を開催した。
今回は愛知教育大学の学生サークル「訪問科学実験わくわく」のみなさんによる科学実験を開催。実験を通して親子の交流を図る機会とするとともに、子どもたちの学ぶ意欲や科学への関心を高めることが狙い。
液体窒素ショーや、ふわふわスライムの作成、不思議な金魚のオブジェ作成など、いろいろな実験にチャレンジした。
これまで市議会の広報誌「市議会だより」は、年5回発行し、納品後広報おわりあさひにとじ込んで市内全世帯に配布していた。
令和7年6月号から、市議会だよりと広報おわりあさひを一体で印刷することで、閉じこむ作業がなくなるほか経費削減が可能となった。今回の変更により、約40万円の経費削減(令和7年度当初予算ベース)が見込める。
また、市議会だよりはこの機会に紙面の全面ニューアルをおこなった。デザイン及びレイアウトの全面リニューアル及び誌面のオールカラー化。
「クラシックカーフェスタIN尾張旭」(主催:コニックス株式会社)が令和7年5月18日(日曜日)、スカイワードあさひで開催され、車に興味を持つ多くの市民等が訪れた。
本イベントは、平成22年の尾張旭市制40周年の記念イベントとして始まり、今年で12回目の恒例イベントとなっている。
この日は、スカイワードあさひ北側駐車場に自動車が77台、イベントステージ前広場にはバイク18台と自転車16台が展示され、懐かしさや珍しさを感じさせる車両が一堂に会した。
開会式で柴田市長は、「このように多くのクラシックカーが並ぶと誠に壮観。一台一台の歴史が見る者を魅了し、わくわくさせる。このような文化を発信することで、尾張旭市のにぎわいにつなげていただきたい。」とあいさつし、主催のコニックス株式会社の大川原 湧(おおかわら ゆう)さんは、「おすすめは、出展者の方との会話を通して車のストーリーに触れられること。ぜひ楽しんでもらいたい。」と話した。
今年の目玉は、1934年式イギリスモーガン社製の「モーガンスリーホイラー」。実際に触れ合うことができる撮影会も開催され、特徴的なエンジン部分を覗きながら出展者からの説明を熱心に聞く自動車ファンの姿が見られた。
ほかにも、イベントに協力しているトヨタ博物館シニアキュレーターの布垣 直昭(ぬのがき なおあき)さんが、気になる車を見ながら出展者と語る「会場お散歩トーク」などが行われた。希少な車のボンネットの中を見つめる姿や、歴史が感じられる車を様々な角度から撮影して楽しむ様子が多くみられた。
5月18日(日曜日)、中央公民館にて、国際交流イベントが開催され、今年は「ペルー」について紹介された。
このイベントは国際交流会が中心となり、毎年、1つの国にスポットを当ててその国の魅力などを紹介する催しで、今年は日系2世のペルー人講師が地理や歴史、文化、観光スポットなどを映像とトークで紹介した。
5月17日(土曜日)午前10時から、渋川福祉センター(渋川町)
で、市民活動団体が市民活動促進助成金の交付を受けるため公開プレゼンテーションに挑んだ。
この助成金は、地域の問題解決のため、市内で公益活動を継続的に行う市民団体が実施する事業を対象に交付されるもので、プレゼンテーションや報告会への参加が条件となっている。
今回は、8団体がプレゼンテーションに参加し、市職員や金城学院大学教授の齊藤由香氏、認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザーの西村健氏が審査を行った。
参加した団体は、子育てや音楽など、様々なジャンルの活動を行っており、プレゼンテーションでは、実際に活動した映像を流すなどして、活動の目的や重要性を生き生きと伝えていた。
一般社団法人ジモートアートは3回目の参加で、プレゼンテーションでは、「幼稚園や保育園、学校などにプロの音楽家を派遣し、子どもたちに音楽に触れてもらう機会をつくりたい」と語った。
選定員から昨年度見つかった課題や工夫した点を聞かれると、「学校は2月には次年度の予定が決まってしまうことが分かったので、早めに動いて、学校と調整を終えた。またやってほしいという声も届いている」と話した。
交付の決定は審査を経て、後日公表される。交付を受けた団体は、取組を進め、12月に開催される中間報告会で事業成果を発表する予定。
5月16日(金曜日)午後1時30分からスカイワードあさひ(城山町)で、「民生委員・児童委員の日」講演会が行われた。
この講演会は、5月12日の「民生委員・児童委員の日」と同じ時期に尾張旭市民生委員児童委員協議会が毎年開催しているもので、この日は、市内で活動する民生委員・児童委員約130人が参加した。
今回は日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科の添田正揮(そえた まさき)准教授が、「あたながいるから安心できる~日々の活動を支え、豊かにするための知識と技術~」をテーマに講演を行った。
添田さんは、「民生委員・児童委員は専門員として活動するのであって、相手が誰であろうと信頼関係を形成し、コミュニケーションをとることが大切」と語り、参加者は熱心に聞き入っていた。
その後、事例を交えながら、悩みを抱えた人を相手に、どのように傾聴や共感をすればよいのか、安心して相談してもらうために必要なことは何か、といった説明等があった。
地域福祉の最前線で活動する民生委員・児童委員にとって、これからの地域福祉活動の在り方を考える上で貴重な研修となった。
5月中旬より、城山公園バラ園の色とりどりのバラが開花し始め、良い香りが漂い癒し楽しめる。
バラは全部で28種類あり、バラ園ボランティアの9名の皆さんが丹精込めて育てられている。5月はバラが見ころとなる時期。また、ボランティアも随時募集している。
5月12日(月曜日)より、市内に事業所を有し、事業を行っている小規模企業者・中小企業者向けに、「省エネ設備投資促進補助金」を実施する。
これはエネルギー価格の高騰の影響を受けている事業所のコスト削減を目的としたもので、省エネ性能の高い設備の導入や、更新を行う際に、その費用の一部を補助(補助対象経費の2分の1(上限30万円))。
※予算がなくなり次第終了
5月12日(月曜日)午後2時から、尾張旭市と株式会社名古屋銀行による「遺贈寄附における連携協力に関する協定」の締結式が行われた。
遺贈寄附とは、お亡くなりになった後に、遺言によって自身の財産を寄附すること。
今回の協定は、地域のために役立ててほしいとする遺贈寄附の意向が本市に寄せられた場合に、対応できる相談体制を整えるため、名古屋銀行と締結したもの。
今後、市に遺贈寄附の相談があった場合に、相談先として、名古屋銀行を紹介。名古屋銀行では、相談者の意向にあった方法を提案し、市への遺贈寄附が円滑に実現するようサポートする。
株式会社名古屋銀行常務取締役の吉冨 文秀(よしとみ ふみひで)さんは、「近年、社会貢献のニーズが高まる中、遺言の相談は200件に上る。今回の協定をきっかけに市に貢献できれば。」と話す。
柴田市長は、「近年、終活や社会貢献への意識の高まりの中で、遺贈寄附のニーズは高まっている。今回の協定により、自身の財産を、地域のために役立てたいとする方々のお気持ちを、円滑に実現できる相談体制が整うことを、大変心強く思う。」と感謝を述べた。
5月12日(月曜日)午前10時30分から、市役所で部活動改革に係る実証実験の報告会が行われた。
中学校の部活動では急激な少子化が進む中でも、将来にわたって生徒が継続的にスポ ーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保・充実するため、全国で休日部活動の地域連携・地域移行が進められている。
本市としても部活動の外部指導者の確保が課題となっていたことから、
1月に東邦ガス株式会社と部活動改革に係る実証実験に関する協定を締結し、2月から3月の間、市内中学校で実証実験をおこなっていた。
今回の報告会は、その実証実験の結果や今後の取組を他自治体と共有し、意見交換を行うために開催されたもの。
この日は、愛知県や三重県の33自治体から、部活動に関する業務に携わる職員らが、オンラインを含め約100名参加した。報告会では、市職員や東邦ガス株式会社の職員から、外部講師や生徒、保護者、顧問へのアンケート結果などをもとに、成果や課題などが説明された。
今回行った実証実験は「尾張旭モデル」として、更なるブラッシュアップを図り、9月から12月の間に市内全中学校を対象に第2弾の実証実験を行う。
三浦 明(みうら あきら)教育長は、「今回、東邦ガス株式会社様とは、部活動の問題は、社会の問題、地域の問題であると受け取っていただき、市と一緒になって、取り組んでいただいている。今後も、子どもたちのため、部活動が担う教育的な価値を忘れずに、未来へと続く、新たな部活動の体制の構築に繋がるよう、様々なパターンの実践や、これに係る業務、事務の棚卸を行い、総がかりで、全力で、取り組んでいく。」と今後への意気込みを語った。
5月11日(日曜日)午前9時から市消防本部(東大道町)で、令和7年度尾張旭市消防団観閲式を開催した。
これは、消防団、女性消防クラブ、少年少女消防団の実態を観閲するとともに、団員・クラブ員の士気の高揚を図り、併せて市民の信頼と認識を深めることを目的に実施するもので、消防団員、女性消防クラブ員、少年少女消防団員から100人以上が参加。
第1部では、視閲、火の用心三唱などが行われ、消防団長の松原 茂樹(まつばら しげき)さんによる謝辞では、「消防団の使命は消火活動や地震、風水害から地域住民の生命や財産を守ること。自分たちのまちは自分たちで守るという決意を持ち、安心安全なまちづくりに、より一層精進していく。」と述べられた。
第2部では、少年少女消防団による訓練披露、消防団による一斉放水が行われ、声を掛け合いながらテキパキと行動する少年少女消防団員の姿に、来場者から大きな拍手が送られていた。
また、会場内に設置された「初期消火ブース」「煙道体験ブース」「消防車試乗ブース」は、親子連れで賑わっていた。
5月10日(土曜日)から11日(日曜日)、愛・地球博記念公園で県内市町村の魅力を楽しめるイベントが開催。
市PRステージでは、打ちはやし、棒の手の疲労や、市ふるさと大使「岡野兄弟」による講演が行われました。各市町村の特産品や自然、産業などを紹介するブースが出展され、家族連れの姿でにぎわいました。
5月10日(土曜日)、学校給食センターにおいて、小中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、親子のふれあいを通して、食の大切さを理解してもらう「親子料理教室」を開催。
5月1日(木曜日)午後3時、宮島 章(みやじま あきら)さん、凪央(なお)さん(白鳳小学校6年生)親子が市長を訪れ、ハーフパイプの全国大会の結果を報告した。
2人は3月19日(水曜日)に岐阜県の高鷲スノーパークで開催されたJSBA全日本スノーボード選手権大会KENBIKI CUPに出場。
章さんは、30歳以上が出場するシニア部門で優勝、凪央さんは12歳以下が出場するユース部門で準優勝という素晴らしい成績をおさめた。
また、凪央さんはPSA ASIAプロトライアルランキングで8位となったことからプロのライセンスも取得した。
章さんは大会を振り返り「シニア部門は50代でも頑張っている人がいて、自分はまだまだ若いほう。今後も続けていきたい。」と話した。
凪央さんは柴田市長に今後の抱負を聞かれると「2つ年上の、従兄のお兄ちゃんみたいに日本代表の強化選手になって、将来は一緒にオリンピックに出たい」と語った。
柴田市長は「怪我には気を付けて、もっと上を目指して頑張ってください。」と激励した。