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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
「クラシックカーフェスタIN尾張旭」(主催:コニックス株式会社)が令和7年5月18日(日)、スカイワードあさひで開催され、車に興味を持つ多くの市民等が訪れた。
本イベントは、平成22年の尾張旭市制40周年の記念イベントとして始まり、今年で12回目の恒例イベントとなっている。
この日は、スカイワードあさひ北側駐車場に自動車が77台、イベントステージ前広場にはバイク18台と自転車16台が展示され、懐かしさや珍しさを感じさせる車両が一堂に会した。
開会式で柴田市長は、「このように多くのクラシックカーが並ぶと誠に壮観。一台一台の歴史が見る者を魅了し、わくわくさせる。このような文化を発信することで、尾張旭市のにぎわいにつなげていただきたい。」とあいさつし、主催のコニックス株式会社の大川原 湧(おおかわら ゆう)さんは、「おすすめは、出展者の方との会話を通して車のストーリーに触れられること。ぜひ楽しんでもらいたい。」と話した。
今年の目玉は、1934年式イギリスモーガン社製の「モーガンスリーホイラー」。実際に触れ合うことができる撮影会も開催され、特徴的なエンジン部分を覗きながら出展者からの説明を熱心に聞く自動車ファンの姿が見られた。
ほかにも、イベントに協力しているトヨタ博物館シニアキュレーターの布垣 直昭(ぬのがき なおあき)さんが、気になる車を見ながら出展者と語る「会場お散歩トーク」などが行われた。希少な車のボンネットの中を見つめる姿や、歴史が感じられる車を様々な角度から撮影して楽しむ様子が多くみられた。
5月18日(日曜日)、中央公民館にて、国際交流イベントが開催され、今年は「ペルー」について紹介された。
このイベントは国際交流会が中心となり、毎年、1つの国にスポットを当ててその国の魅力などを紹介する催しで、今年は日系2世のペルー人講師が地理や歴史、文化、観光スポットなどを映像とトークで紹介した。
5月17日(土)午前10時から、渋川福祉センター(渋川町)
で、市民活動団体が市民活動促進助成金の交付を受けるため公開プレゼンテーションに挑んだ。
この助成金は、地域の問題解決のため、市内で公益活動を継続的に行う市民団体が実施する事業を対象に交付されるもので、プレゼンテーションや報告会への参加が条件となっている。
今回は、8団体がプレゼンテーションに参加し、市職員や金城学院大学教授の齊藤由香氏、認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザーの西村健氏が審査を行った。
参加した団体は、子育てや音楽など、様々なジャンルの活動を行っており、プレゼンテーションでは、実際に活動した映像を流すなどして、活動の目的や重要性を生き生きと伝えていた。
一般社団法人ジモートアートは3回目の参加で、プレゼンテーションでは、「幼稚園や保育園、学校などにプロの音楽家を派遣し、子どもたちに音楽に触れてもらう機会をつくりたい」と語った。
選定員から昨年度見つかった課題や工夫した点を聞かれると、「学校は2月には次年度の予定が決まってしまうことが分かったので、早めに動いて、学校と調整を終えた。またやってほしいという声も届いている」と話した。
交付の決定は審査を経て、後日公表される。交付を受けた団体は、取組を進め、12月に開催される中間報告会で事業成果を発表する予定。
5月16日(金)午後1時30分からスカイワードあさひ(城山町)で、「民生委員・児童委員の日」講演会が行われた。
この講演会は、5月12日の「民生委員・児童委員の日」と同じ時期に尾張旭市民生委員児童委員協議会が毎年開催しているもので、この日は、市内で活動する民生委員・児童委員約130人が参加した。
今回は日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科の添田正揮(そえた まさき)准教授が、「あたながいるから安心できる~日々の活動を支え、豊かにするための知識と技術~」をテーマに講演を行った。
添田さんは、「民生委員・児童委員は専門員として活動するのであって、相手が誰であろうと信頼関係を形成し、コミュニケーションをとることが大切」と語り、参加者は熱心に聞き入っていた。
その後、事例を交えながら、悩みを抱えた人を相手に、どのように傾聴や共感をすればよいのか、安心して相談してもらうために必要なことは何か、といった説明等があった。
地域福祉の最前線で活動する民生委員・児童委員にとって、これからの地域福祉活動の在り方を考える上で貴重な研修となった。
5月中旬より、城山公園バラ園の色とりどりのバラが開花し始め、良い香りが漂い癒し楽しめる。
バラは全部で28種類あり、バラ園ボランティアの9名の皆さんが丹精込めて育てられている。5月はバラが見ころとなる時期。また、ボランティアも随時募集している。
5月12日(月曜日)より、市内に事業所を有し、事業を行っている小規模企業者・中小企業者向けに、「省エネ設備投資促進補助金」を実施する。
これはエネルギー価格の高騰の影響を受けている事業所のコスト削減を目的としたもので、省エネ性能の高い設備の導入や、更新を行う際に、その費用の一部を補助(補助対象経費の2分の1(上限30万円))。
※予算がなくなり次第終了
5月12日(月)午後2時から、尾張旭市と株式会社名古屋銀行による「遺贈寄附における連携協力に関する協定」の締結式が行われた。
遺贈寄附とは、お亡くなりになった後に、遺言によって自身の財産を寄附すること。
今回の協定は、地域のために役立ててほしいとする遺贈寄附の意向が本市に寄せられた場合に、対応できる相談体制を整えるため、名古屋銀行と締結したもの。
今後、市に遺贈寄附の相談があった場合に、相談先として、名古屋銀行を紹介。名古屋銀行では、相談者の意向にあった方法を提案し、市への遺贈寄附が円滑に実現するようサポートする。
株式会社名古屋銀行常務取締役の吉冨 文秀(よしとみ ふみひで)さんは、「近年、社会貢献のニーズが高まる中、遺言の相談は200件に上る。今回の協定をきっかけに市に貢献できれば。」と話す。
柴田市長は、「近年、終活や社会貢献への意識の高まりの中で、遺贈寄附のニーズは高まっている。今回の協定により、自身の財産を、地域のために役立てたいとする方々のお気持ちを、円滑に実現できる相談体制が整うことを、大変心強く思う。」と感謝を述べた。
5月12日(月)午前10時30分から、市役所で部活動改革に係る実証実験の報告会が行われた。
中学校の部活動では急激な少子化が進む中でも、将来にわたって生徒が継続的にスポ ーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保・充実するため、全国で休日部活動の地域連携・地域移行が進められている。
本市としても部活動の外部指導者の確保が課題となっていたことから、
1月に東邦ガス株式会社と部活動改革に係る実証実験に関する協定を締結し、2月から3月の間、市内中学校で実証実験をおこなっていた。
今回の報告会は、その実証実験の結果や今後の取組を他自治体と共有し、意見交換を行うために開催されたもの。
この日は、愛知県や三重県の33自治体から、部活動に関する業務に携わる職員らが、オンラインを含め約100名参加した。報告会では、市職員や東邦ガス株式会社の職員から、外部講師や生徒、保護者、顧問へのアンケート結果などをもとに、成果や課題などが説明された。
今回行った実証実験は「尾張旭モデル」として、更なるブラッシュアップを図り、9月から12月の間に市内全中学校を対象に第2弾の実証実験を行う。
三浦 明(みうら あきら)教育長は、「今回、東邦ガス株式会社様とは、部活動の問題は、社会の問題、地域の問題であると受け取っていただき、市と一緒になって、取り組んでいただいている。今後も、子どもたちのため、部活動が担う教育的な価値を忘れずに、未来へと続く、新たな部活動の体制の構築に繋がるよう、様々なパターンの実践や、これに係る業務、事務の棚卸を行い、総がかりで、全力で、取り組んでいく。」と今後への意気込みを語った。
5月11日(日)午前9時から市消防本部(東大道町)で、令和7年度尾張旭市消防団観閲式を開催した。
これは、消防団、女性消防クラブ、少年少女消防団の実態を観閲するとともに、団員・クラブ員の士気の高揚を図り、併せて市民の信頼と認識を深めることを目的に実施するもので、消防団員、女性消防クラブ員、少年少女消防団員から100人以上が参加。
第1部では、視閲、火の用心三唱などが行われ、消防団長の松原 茂樹(まつばら しげき)さんによる謝辞では、「消防団の使命は消火活動や地震、風水害から地域住民の生命や財産を守ること。自分たちのまちは自分たちで守るという決意を持ち、安心安全なまちづくりに、より一層精進していく。」と述べられた。
第2部では、少年少女消防団による訓練披露、消防団による一斉放水が行われ、声を掛け合いながらテキパキと行動する少年少女消防団員の姿に、来場者から大きな拍手が送られていた。
また、会場内に設置された「初期消火ブース」「煙道体験ブース」「消防車試乗ブース」は、親子連れで賑わっていた。
5月10日(土曜日)から11日(日曜日)、愛・地球博記念公園で県内市町村の魅力を楽しめるイベントが開催。
市PRステージでは、打ちはやし、棒の手の疲労や、市ふるさと大使「岡野兄弟」による講演が行われました。各市町村の特産品や自然、産業などを紹介するブースが出展され、家族連れの姿でにぎわいました。
5月10日(土曜日)、学校給食センターにおいて、小中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、親子のふれあいを通して、食の大切さを理解してもらう「親子料理教室」を開催。
5月1日(木)午後3時、宮島 章(みやじま あきら)さん、凪央(なお)さん(白鳳小学校6年生)親子が市長を訪れ、ハーフパイプの全国大会の結果を報告した。
2人は3月19日(水)に岐阜県の高鷲スノーパークで開催されたJSBA全日本スノーボード選手権大会KENBIKI CUPに出場。
章さんは、30歳以上が出場するシニア部門で優勝、凪央さんは12歳以下が出場するユース部門で準優勝という素晴らしい成績をおさめた。
また、凪央さんはPSA ASIAプロトライアルランキングで8位となったことからプロのライセンスも取得した。
章さんは大会を振り返り「シニア部門は50代でも頑張っている人がいて、自分はまだまだ若いほう。今後も続けていきたい。」と話した。
凪央さんは柴田市長に今後の抱負を聞かれると「2つ年上の、従兄のお兄ちゃんみたいに日本代表の強化選手になって、将来は一緒にオリンピックに出たい」と語った。
柴田市長は「怪我には気を付けて、もっと上を目指して頑張ってください。」と激励した。