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おわりあさひレポートでは、毎月10日と20日にまちの話題をお届けします!!
2月26日(水曜日)午後1時からグリーンシティビル(東大道町)で、瀬戸・尾張旭雇用対策協議会らが主催のインターンシップマッチングフェアが初めて開催された。
これは、地元企業が学生に自社の魅力を対面で伝える場として開催されたもので、尾張旭市または瀬戸市に事業所を有し、インターンシップやオープン・カンパニーを実施する10社が集まった。
対象は、大学2、3年生で、約30名が参加した。
初めに、ハローワークから就職活動やインターンシップに関する説明があった後、参加企業により自社の強みや特徴などのプレゼンテーションが行われた。
学生らは、身近な商品や、国内唯一の商品を扱う企業の説明を聞くと、驚いた様子を見せながら、真剣にメモを取っていた。
その後、参加企業の個別ブースでは学生との交流会が行われ、担当者からより詳細な説明を受けた学生は、働き方や就職活動など、各自が気になることを気軽に質問していた。
参加した学生からは、「担当者の人からリアルな話が聞けて良かった」、「インターンシップに参加してみたい」という声が聞こえてきた。
学生はマッチングフェア終了後に、気になる企業のインターンシップやオープン・カンパニーに申し込むことができ、企業側としても、今回の取組をきっかけに、新規採用につながることが期待される。
2月24日(月曜日・祝日)、ウインクあいち8回展示場にて、令和6年度地元企業就職ガイダンスが行われた。
2月23日(祝・日曜日)午後3時から東部市民センター(三郷町)で、三郷駅前まち育てフォーラムが開催された。
このフォーラムは、三郷駅周辺の再開発を核として、周辺地域のコミュニティを含めた暮らしや地域の活性化を総合的に考え、地域住民の街を育てる活動をサポートする、三郷駅前まち育てプロジェクトの一環として開催したもので、三郷駅周辺の住民を中心に、幅広い世代の約70人が参加した。
フォーラムでは、まち育てプロジェクトの概要や、市民グループ「35(さんごー)フレンズ」による活動報告が行われた後、各務原市でまちづくりに携わっている一般社団法人かかみがはら暮らし委員会代表理事の長縄 尚史(ながなわ ひさし)氏による公園を核にしたまちづくりについて講演が行われた。
その後、長縄氏と35フレンズのメンバーらが、まちづくりに関するパネルディスカッションを行い、「どうやって取組に関わる人が集まるのか」という質問に対して、長縄氏は地震の経験をもとに「取組に関わる人はメインでやりたい人、サポートしたい人、話だけ聞いてみたい人など様々。そういった方々が集まれるようにすることが大切」とアドバイスをした。
35フレンズとして活動する水野 寿美代(みずの すみよ)さんは、「活動を続ける中で、この取り組みを発展させていかないいけないと、気負っていた部分があったけど、やりたいことを皆で話してやってみるということがまちづくりにもつながるんだと感じた。どんな方でも大歓迎なので、ぜひ気軽に参加してみてほしい」と語った。
2月18日(火曜日)より、おいしい紅茶の店認定を受けている店舗で紅茶を楽しめたり、曜日限定で乗馬や陶芸の体験、健康都市にちなんだウォーキングコースをめぐるなどのコースを用意した。申し込み期間は2月18日(火曜日)正午より受付開始。出発日は3月1日より始まる。詳細はホームページにて。
2月17日(月曜日)より、市ホームページ内に「尾張旭市デジタルミュージアム」を開設した。市の文化財、収蔵している資料など50点の画像やデータをインターネットで閲覧することができる。
「第40回尾張旭市公民館まつり」が、中央公民館と文化会館で2月17日(月曜日)~3月23日(日曜日)の期間開催されている。
これは、第30回尾張旭市生涯学習フェスティバルの催しのひとつで、各公民館で活動しているグループが、活動の成果を発表する場となっており、今年は25団体が参加している。
「作品展示の部」は、中央公民館展示ロビーで、各団体ごとに1週間で展示を交代するリレー方式で展示を行い、短歌、絵画、写真、ステンドグラス、川柳など多種にわたる力作が合わせて100点以上出展され、来場者を楽しませていた。
その他にも中央公民館の各部屋では、パソコン、囲碁、七宝焼きの4団体が実演体験を行っている。
日ごろの練習成果を披露する「舞台発表の部」は3月1日(土曜日)、2日(日曜日)ともに午後1時から4時まで開催され、いずれも尾張旭市文化会館ホール(東大道町)で開催されている。
1日は、コーラスやギター、ハーモニカ、オカリナなどが披露され、約250人が来場。尾張旭女声コーラスの発表では、「上を向いて歩こう」や「津軽海峡・冬景色」などの名曲が披露され、来場者からは大きな拍手が送られていた。2日は太鼓や民謡、吹奏楽などが行われ、2日間で200人以上が舞台発表を行う。
2月15日(土曜日)~4月8日(火曜日)、スカイワードあさひにて、歴史民俗フロアmini民具企画展「昭和のおひなさま」が開催された。
2月15日(土曜日)午後2時から尾張旭市文化会館ホール(東大道町)で、第30回尾張旭市生涯学習フェスティバル(2月15日~3月23日開催)のオープニングイベントが開催された。
これは、生涯学習フェスティバルの開催を広く周知し事業を盛り上げる機会として実施するもので、今回は第30回という節目を記念して、2部構成で実施された。第1部は男女共同参画推進フォーラムと共催で、尾張旭市出身の青木さやかさんによる講演会、第2部は尾張旭市出身のピアニスト岡 里歌子(おか りかこ)さんとヴァイオリニスト大倉 彰人(おおくら あきと)さんによるクラシックコンサート「弦と鍵盤のロマンス」が行われ、約600人が来場した。
第1部の青木さやかさんの講演会は「母として娘として~尾張旭から芸能界へ~テレビのここだけの話」と題し、幼少期の思い出や母親への思い、芸能界の裏話など、笑いを交えて話された。青木さん定番のギャグも披露され、会場は大きな笑いに包まれていた。講演会の最後には、お楽しみ抽選会が行われ、当選した子どもたちが青木さんから直接景品を受け取った。
第2部では、岡さん、大倉さんが「カルメン幻想曲」など全5曲を演奏。演奏の合間にはトークショーが行われ、留学時の思い出話や音楽への思いなどが語られた。後半の演奏では、大倉さんがステージを降りて観客のすぐ近くでヴァイオリンを披露する場面もあり、参加者は手拍子をしながらクラシック音楽を楽しんでいた。
このオープニングイベントを皮切りに、3月23日までさまざまなイベントが行われる予定。
2月10日(月曜日)、市内保育園児たちに、尾張旭市アグリ生活研究のみなさんが準備した笹飾りのプレゼントがあった。笹飾りは尾張旭市で昔から残っている慣例行事で、桃の節句のお祝いとして、笹に紅白のお餅とお菓子を飾り付けたもの。
2月8日(土曜日)、中央公民館において、市内在住の小学生とその保護者を対象にした家庭教育学級(たんぽぽ)第4回合同学級「やさしい子どものお金講座」を開催した。
2月7日(金曜日)午前10時30分から、尾張旭市と佐川急便株式会社中京支店による「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」の締結式が開催された。
この協定は、大規模災害時に、物資拠点で効率的な荷捌き等を行うことにより、迅速に支援物資を避難所等へ配送するためのもので、配送計画の策定、荷役作業に必要な人員の提供などの協力関係を構築する。
締結式では、市や佐川急便株式会社がそれぞれ行った、能登半島地震への支援などについて情報交換が行われ、佐川急便株式会社中京支店の広瀬 禎幸(ひろせ さだゆき)支店長は「これまで、大規模災害発生時に、グループ全体で支援をしてきた経験を生かして、尾張旭市の力になれれば。」と話した。
若杉博之副市長は「この協定は、支援物資等を避難者に提供する「ラストワンマイル」を担う、大変重要なものであると考えています。本市でも、大規模災害への備えは喫緊の課題であるため、避難者への物資の備蓄を進めていますが、物資の運搬は手薄であったこともあり、今回の協定で貴社にご協力いただくことは、大変、心強く思います。」と述べた。
今後は、両社で被災時以外の連携についても、検討が行われる予定。
2月4日(火曜日)、市役所や尾張東地方卸売市場(瀬戸市南山口町)などで、南海トラフ地震等の大規模災害へ備えるために、愛知県や一般社団法人愛知県トラック協会、瀬戸総合卸売市場株式会社と連携した災害物流訓練が5年ぶりに行われた。
この訓練は、令和7年2月2日(日曜日)に愛知県内に最大震度7の大規模地震が起こり、多くの避難所避難者等が発生し、各地で支援物資が必要となった想定で実施され、初めて、国が提供する物資調達・輸送調整等支援システムを使った訓練も取り入れた。
尾張東地方卸売市場内では、市の担当者らにより地域内輸送拠点が開設され、トラック協会に所属する配送事業者が輸送してきたトイレットペーパーや水などの物資を、市場の職員がフォークリフトで運搬した。
物資調達・輸送調整等支援システムは、県からの納入物資の内容や数量を確認できるほか、拠点から各避難所へ物資が到着する時間を共有することができ、市の担当者が県の担当者とともに操作方法を確認した。
訓練に参加した、地域輸送拠点チーム長の市職員は、「有事の際に適切に対応していくためには、このような訓練はとても重要だと思う。システムの操作や、現場での関係者との連携などが確認できて良かった。」と話した。
2月4日(火曜日)午後1時30分、第1回精神障がい者フットボールアジア大会(Dream Asia Cup)に出場した日本代表の久保田一樹(くぼた かずき)さんが、若杉副市長を訪れ、優勝を報告した。
本大会は、アジア地域での精神障がい者スポーツの普及、発展を促進することを目的に開催されたもの。
久保田一樹さんは、愛知県を中心に活動する精神障がい者フットボールチーム「エストレージャあいち」に所属し、令和7年1月14日から18日に大阪府堺市大浜体育館で開催された第1回精神障がい者フットボールアジア大会の日本代表として出場し、台湾、韓国を倒し、優勝という成績を収めた。
久保田さんは、「自分の3人の子どもたちに、日本代表という目標を叶える姿をみせることができてよかった。2年後の世界大会出場を目標に頑張りたい。他のパラフットボールに比べるとソーシャルフットボールの競技人口は少ないため、自分たちの活動をロールモデルとして示し、競技を普及させるとともに、競技を通して、病気に対する偏見等を取り除きたい。」と話し、若杉副市長は、「社会的にも意義のある活動だと思います。けがに気を付けて、いい成績を残してまた表敬訪問でお会いできることを楽しみにしています。世界大会出場に向けて頑張ってください。」と激励した。
※ソーシャルフットボールとは、精神障がいのある人が行うフットサルで、基本ルールは国際サッカー連盟(FIFA)の競技規則と変わらない。試合時間やピッチサイズの広さは大会ごとに規定
2月1日(土曜日)午前9時30分から尾張旭市商工会館で、「はたらくクルマ大集合!」が開催された。
これは、子どもたちに地域で働く車に見て触れて感じてもらい、働く車のすごさや仕事の楽しさを経験してもらうことを目的に、尾張旭市商工会青年部が主催となって行われ、昨年は約1,200人が訪れた人気のイベント。
地域で活躍する消防車やパトカー、自衛隊車両、高所作業車など、普段目にすることの少ない車両が集結した。また、一部車両ではデモンストレーションや試乗も行われ、各ブースには長蛇の列ができており、大勢の親子連れでにぎわった。
来場した子どもたちは、さまざまな車両に乗ったり、消防士や運転手の制服を身にまとったりしながら、珍しい車とのふれあいを楽しんでいた。
【参加車両】
セルフ車、パトカー、白バイ、介護タクシー、給水車、高所作業車、消防車、バックホー、ホイールローダー、自衛隊車両、市営バスあさぴー号、パッカー車、クレーン車
2月1日(土曜日)から、市内の16店舗が協力事業所として登録、住宅用の火災警報器(住警器)の設置と維持管理の促進を目的として、住警器の販売や啓発活動などに協力いただける事業所を「協力事業所」として協力してもらうこととなった。